2020年1月6日(月)天王洲 銀河劇場にて、『家庭教師ヒットマンREBORN!』the STAGE -vs VARIA partⅡ-が開幕を迎えた。
本舞台は、2004年から8年間連載された同名コミックが原作だ。
2018年6月に舞台版の第1弾『家庭教師ヒットマンREBORN!』the STAGE(通称:リボステ)が上演され、アニメ版でリボーン役の声優を担当したニーコを起用し、注目を集めた。
第2弾は2019年6月に「vs VARIA partⅠ」が上演。第3弾となる本舞台では、昨年の続編「vs VARIA partⅡ」の公演が行われる。
本稿ではゲネプロの様子を写真(掲載数10枚)と、ゲネプロ前に行われた囲み会見にて、今回対戦予定のキャスト達から「対戦にあたっての意気込み&みどころ」のコメントをいただいたので、こちらも合わせてお届けしよう。
【INTRODUCTION】
何もかもがダメダメな中学生・沢田綱吉(ツナ)の前に現れた謎の赤ん坊家庭教師・リボーン。
その正体は、ツナをマフィアの10代目ボスとして教育するためイタリアから来たヒットマンだった!その日を境にツナの平凡な日常は一転、リボーンによって毎日が「死ぬ気」の修業が始まった。ボンゴレ次期ボスの証である7つのボンゴレリングをかけて、ボンゴレファミリー最強の独立暗殺部隊・ヴァリアーとバトルすることになったツナと仲間たち。リボーンが用意したそれぞれの家庭教師のもとで修業を積んだファミリーの面々は、同じ種類のリングを持つヴァリアーの隊員とのバトルを迎える。
了平とルッスーリアの晴のバトルは、妹・京子を想う気持ちが了平を勝利へ導いた。
ランボとレヴィ・ア・タンの雷のバトルは、ランボを助けにリング内に入ったツナが妨害とみなされ、雷と大空のリングがヴァリアーのものに。
獄寺とベルフェゴールの嵐のバトルでは、生きて仲間のもとへ帰る決断をした獄寺が、正気を失ったベルフェゴールにリングを奪われた。
後がなくなったツナたちだが、時雨蒼燕流を習得した山本がスクアーロとの雨のバトルに勝利し窮地を脱した。
霧の守護者のバトルが迫る中、ツナのもとに謎の少女・クローム髑髏が現れる。彼女と六道骸との関係は?
バジルとの修業でツナの技は完成するのか?
そしてボンゴレリング争奪戦の行方はいかに―?「vsヴァリアー編」完結!!
【リボーン 役:ニーコ】
(戦いに参加しないので、大空戦についてコメント)大空戦はボス戦に相応しいボリューム、濃さ、深さになっていると、観覧席から見ながら思っています。具体的に言うと、戦いの格好良さは勿論、人間ドラマが散りばめられている、素晴らしい戦いになっています。ボスだけではなく、守護者たち全員がボスたちの為に戦う、贅沢な大空戦となっているので、期待していてください。
【沢田綱吉 役:竹中凌平】
大空戦で負けると、XANXUS(ザンザス)に10代目の座が取られてしまう。それだけでなく、前半戦ではどちらのファミリーも、魂も身も削って戦ってくれたので、その熱い思いを受け継いで、最後の大空戦に臨みたいと思います。
【雲雀恭弥 役:岸本勇太】
「vsヴァリアー編」前編での、ディーノと修行を積んだ結果を見せられればと思います。雲戦から物語が加速し、動き出していくので、物語のひとつのポイントとして皆さんにお届けしたいです。
【クローム髑髏 役:朝倉ふゆな】
霧戦では幻術対決になります。骸様が出てくる前に、マーモンを倒せるように頑張りたいです。観客の皆さんも幻術とリボステの世界に引き込めるよう、しっかりと役割を果たしたいと思います。
【六道 骸 役:和田雅成】
リボステ第1弾に出演させていただいた時から、この戦いを楽しみにしていました。第2弾を劇場で観させていただいた時に、ヴァリアーも対戦相手のマーモンも本当に強くて、観終わった後、絶対にボコボコにしてやろうと思いました(笑)
ヴァリアーも強かったですが、それ以上に鍛えてきた自信があるので、対戦ではボコボコにしたいと思います。