今回の作品についての説明があったが、かなりの本気度で、まさかのブロードウェイ進出も夢ではない様子。”軽〜く引っ張りだこ”(自称)な演出家の板垣恭一からメッセージをMCが読んだが、”新ジャンルのエンターテイメント”を目指しているそうで、今回の作品を”五色丼”、”ミックスもんじゃ焼き”と表現。ミュージカルなので歌あり、ダンスあり、もちろん芝居もしっかり、しかもコント、ショー、なんでもあり、大いに笑い、大いに泣き、時には多いに歌って、ということだそうで、これは”楽しんだ者勝ち”な感じのようである。それから脚本の池田鉄洋がまず「脚本を担当します。私はへなちょこ俳優として有名ですが」と自虐的な自己紹介、それから「今年に入りまして、この話を、『浦島太郎』でミュージカル、かなりむちゃぶりですが、お引き受けいたしました。素晴らしいキャスト・スタッフが集まりました。『浦島太郎』の話はシンプルですが、”何故、亀を助けたのだろうか”、”何故、恩人の浦島太郎に老人になる玉手箱を渡したのか?”等、謎が受け継がれておりますが、ここでその謎が明らかになります!日本初のミュージカル化です!」と胸を張った。