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【レポート】IdentityⅤ STAGE Episode1『What to draw』開幕!

一悶着の後、先住者たちに毎晩開催される『ゲーム』について教わる3人。
この“鬼ごっこ”ゲーム参加者には荘園の主から招待状が届き、招待された者は強制的に参加させられる。追う側の「ハンター」1人、逃げる側の「サバイバー」4人でゲームは行われ、「サバイバー」は怪物のような「ハンター」から逃げながら点在する暗号機を解読。サバイバーの内、3人以上逃げ切れば「勝ち」、2人なら「引分け」、1人しか逃げきれなければ「負け」となる。時にはゲーム中に死ぬ場合もあるが、何故かいつの間にか館で目が覚めるという。そして、勝っても負けても永遠に荘園から出られない事も告げられた。
ここからは出られないと聞いたイソップは、『ゲーム』に参加するために来たわけではないと言って、動揺する。


他のサバイバーたちとの距離を縮められないまま数日が経ち、遂に『ゲーム』への招待状がイソップの元にも届く。
今回がデビュー戦となるイソップとイライ、そして傭兵のナワーブ・サベダー(演:才川コージ)と心眼のヘレナ・アダムス(演:河上英里子)の4人が参加する事に。
対戦相手は写真家のジョゼフ(演:五十嵐啓輔)。初参加だというのに上の空な様子のイソップに、相手の見た目は優男だが冷徹で強敵だと、ナワーブが警告した。




『ゲーム』が始まり、恐怖と緊張で混乱するイソップ。
逃げていたが、遂にハンターであるジョゼフに追い詰められてしまう。
そして死を目の前にした時、納棺師として“死”というものを確かめたい、これが『ゲーム』に呼ばれた意味かもしれないと、ジョゼフに話した。



『ゲーム』に理由や意味を求めた事で、彼の逆鱗に触れた。何度もサーベルで切り裂かれ、やがて、イソップは失血死。
再び荘園で目を覚ましたイソップは、自分が殺された時の事を思い出す。あの時の強烈な感覚が忘れられず、もっと死について知りたい、もっと『ゲーム』に参加したいと思うように。
以降、イソップの奇妙な行動が続くようになり、サバイバーたちとの溝は深まるばかりだった―――。

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Rie Koike