若者達の夢と挫折、友情、恋、そして家族の愛が、歌と共に綴られていくファンタスティック・コメディ。『バレンタイン・ブルー』の上演が決定。2020年2月18日(火)~25日(火)、銀座・博品館劇場にて上演する。作・演出は、プラチナ・ペーパーズの堤 泰之が手掛ける。
出演は、舞台や映像で活躍を続ける15名の男女。前島亜美、久保田秀敏、武子直輝、日比美思、飛鳥 凛、出口亜梨沙、中﨑絵梨奈、行徳智仁、會田海心、近藤廉、髙橋果鈴、福田愛依、髙石あかり、そして、しゅはまはるみ。以上14名はすべてエイベックス・マネジメント所属。
唯一の外部ゲストとして西ノ園達大も参加。
物語は、とある通りにあるカフェ&バー、「バレンタイン・ブルー」で繰り広げられる。カフェに訪れる様々な客が織りなす人間模様を優しく描く。作・演出の堤 泰之は、今回の作品に向け、『街を歩いていると、ついつい気になって迷い込んでしまう裏通りがあります。別にオシャレな店が並んでいるわけじゃないのに、惹かれてしまうのは何故なんでしょう。たぶんそこには「人の足跡」のようなものが残っているからなのだと思います。泣いたり笑ったり、愛し合ったり傷つけ合ったり・・一生懸命生きてきた足跡を見つけられるような気がするのです。そんな名前のない裏通りを、私はXアベニューと呼んでいます』と語っている。
ファンタスティック・コメディ『バレンタイン・ブルー』の公演チケットは、 12月14日㈯12時より販売開始予定。
最新情報は、公式HP http://no-4.biz/valentineblue/ にて随時公開。
<STORY>
Xアベニューという通りにあるカフェ&バー、「バレンタイン・ブルー」。音楽好きの主人の趣味なのか、店内にはギターやレコード ジャケットが飾られている。カフェには様々な客が訪れる。体育会系のダンス部の高校生、アイドルミュージシャン、地元を活性化したいと思っている若者たち。そして夜は夜でまた怪しい地元のメンバーたちが集まって来る。新しいバーテンが入店したことで物語は大きく動き始める。騒動に振り回される人たち。Xアベニューに吹くさまざまな風たちは素敵なメロディとともに今日も店に訪れます。
<堤 泰之 (脚本家・演出家)>
1960年生まれ。東京大学教育学部中退。1992年、プラチナ・ペーパーズを設立。主な脚本・演出作品に、「煙が目にしみる」、 ロックミュージカル「BLEACH」、「abc☆赤坂ボーイズキャバレー」、「トリスケリオンの靴音」、「ハリトビ」などがある。主な演出作品は、明治座創業135年記念公演「三丁目の夕日」(主演・三田佳子)、「はるヲうるひと」(主演・佐藤二朗)、「すべての犬は天 国へ行く」(出演・乃木坂46)など。他にも、春風亭小朝への創作落語の提供、映画「ONE PIECE 3D 麦わらチェイス」の脚本を担当。小劇場から商業演劇、ミュージカル、そして落語、アニメと、幅広いジャンルの作品を手がける。