内藤泰弘が描く大人気漫画『血界戦線』がいよいよ舞台化! 『血界戦線』とは、2008年より『ジャンプSQ.』(集英社刊)で連載を開始し、現在は『ジャンプSQ.RISE』にて、セカンドシー ズンにあたる『血界戦線 Back 2 Back』が大好評連載中、シリーズ累計発行部数440万部の超人気作品です。2015年 に『血界戦線』 、2017年に『血界戦線 & BEYOND』としてTVアニメ化され、その独特の世界観を再現し好評を得ました。今回は、脚本・演出に劇団「AND ENDLESS」主宰のほか、数多くの作品の演出・脚本を手がける西田大輔を迎え、舞台上にも『血界戦線』の世界観を再現させる内容となっています!
そして、11/2(土)より、舞台『血界戦線』が開幕、初日公演前日に行われた、ゲネプロ&オフィシャル会見の様子をお届けします!東京公演は天王洲 銀河劇場にて11/10(日)まで、大阪公演は11/14(木)~17(日)に梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティにて開催します。大千秋楽には全国の映画館にてライブビューイングも上映します。2019年、話題となること間違いない作品となりますので、ぜひご注目下さい!!
物語の舞台は、かつてニューヨークと呼ばれていた街が異界と交わり、異形の都市と化したヘルサレムズ・ロット。
第一幕は、主人公のレオナルド・ウォッチ(百瀬朔)が語り部となり、妹・ミシェーラ(斉藤瑞季)へ送る手紙の 内容を明かしていく形で展開。 クラウス・V・ラインヘルツ(岩永洋昭)の率いる超人秘密結社・ライブラにレオが入社するキッカケや、血界の眷属(=ブラッドブリード)とのバトルと同時に、ライブラの仲間たちと過ごす日々をコミカルかつスピーディーに綴る。
クラウスによるブレングリード流血闘術を始め、ザップ・レンフロ(猪野広樹)らが用いる斗流血法、スティーブン・A・スターフェイズ(久保田秀敏)のエスメラルダ式血凍道など、作品独自の戦闘術がスタイリッシュなアクションと映像、そして音と光を巧みに使う演出によって次々と繰り出される様は迫力満点だ。
第二幕は、ミシェーラが突如、ヘルサレムズ・ロットを訪ねてくることから始まる騒動。妹の視力と引き換えにレオに移植された「神々の義眼」を巡り、レオの覚悟とライブラのチーム力が試される。
これまで伏せられていた佐々木喜英と丹澤誠二の配役も遂に解禁。佐々木はレオの義眼を狙うDr.ガミモヅを、丹澤はミシェーラの恋人、トビー・マクラクランを演じる。主役を務める百瀬を筆頭に、ライブラメンバーや対抗勢力も確かな存在感で印象を残す。
尚、丹澤はステージ後方で生演奏を披露するバンドの一員として、サックス演奏も担当。バンドはサックスの他、ドラム、ピアノ、ウッドベースの編成。登場人物の心情は勿論のこと、ヘルサレムズ・ロットの雰囲気を 大人の味わいで縁取っている。
見せ場となる必殺技だけでなく、個性的なキャラクターを際立たせる場面や洒落たセリフのやり取りなど、原作の持つ魅力が舞台上で一層鮮やかに映し出されていた。