【story】
プロモーションの一環で、昨年のツキプロ原宿ショップでの企画、童話をモチーフにした『フェアリーテイルコレクション』衣装に再び袖を通すこととなったSix Gravity、Procellarumのメンバーたち。
賑やかで楽しい撮影は、順調に進んでいく。
無事に撮影終了かと思われたその時、本当に童話の世界からやってきたという別の世界の伊地崎麗奈と天童院椿……黒魔女、白魔女コンビがやってきて!?しあわせのこたえあわせをしよう。
第1幕の芝居パート冒頭、黒猫魔女の麗奈と白猫魔女の椿が、白雪姫やシンデレラといった童話のストーリーについて話しながら登場。2人は、童話の最後はいつも「めでたし、めでたし」で終わる事に疑問を持つ。幸せの条件は何か、「めでたし、めでたし」は、誰のものなのかと問いかける。
場面が変わり、『フェアリーテイルコレクション』の衣装で撮影中のグラビとプロセラ。
こちらでも話題は、衣装のモチーフになった童話について。童話のタイトルと内容が合っていない「タイトル詐欺」だと話していると、その流れで新が、前に春と観に行った映画が「タイトル詐欺」もとい「煽り文詐欺」だったという話を始めた。
メンバーたちが談笑していると突然、ドアが強く光り、隼が「道がつながった」ことを告げる。
光りの中から現れたのは、幸せの定義を探るべく童話世界(別世界)からやって来た、黒猫魔女の伊地崎麗奈と白猫魔女の天童院椿だった。童話世界と縁のある事をすると道が繋がるようで、どうやら撮影中の『フェアリーテイルコレクション』の“フェアリーテイル”という部分だけでも、彼女らの世界と繋がったとの事。
今回はグラビとプロセラが異世界に行くのではなく、異世界からの逆「すってんころりん」バージョンだ。
2人の魔女は幸せ探しの答えを求めて、グラビとプロセラに密着取材をする事を決めた。
悪者の象徴とされる「魔女」に、「めでたし、めでたし」はあるのか、そして「めでたし、めでたし」を望んではいけないのか、幸せとその答えを探して――。
グラビとプロセラのメンバーたちも、自分の「幸せの定義」とは何か、考え、見つけようと話し合う。