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【レポート】舞台版『PSYCHO-PASS サイコパス Chapter1―犯罪係数―』開幕!

《introduction》
2112年、【シビュラシステム】によって、人間の心理状態や性格的傾向を数値化し管理する近未来の日本。人々はこの数値を【PSYCHO-PASS】と呼んでいた。中でも犯罪に関する数値は【犯罪係数】と称され、罪を犯す前でも数値が規定値を超えれば【潜在犯】として裁かれる。
彼らを取り締まるのは、シビュラが適性を見出した公安局刑事課のエリート【監視官】たち。そして犯罪係数が規定値を超えながらも、社会活動として犯罪者を駆り立てる【執行官】と呼ばれる者たちであった。


潜在犯が人質を取り、身を隠していると情報の入った廃棄区画に駆けつけた新人監視官・常守朱(演:河内美里)。監視官・宜野座伸元(演:真田佑馬)から、執行官・征陸智己(演:今村ねずみ)、縢秀星(演:橋本祥平)、六合塚弥生(演:立道梨緒奈)、そして狡噛慎也(演:久保田悠来)を紹介される。
一見、なんの異常性もみられない彼らだが、犯罪係数を測定する【ドミネーター】を向けると、その数値は間違いなく潜在犯であった。
執行官の手によって逃走中の潜在犯は捕えられるも、朱は咄嗟の行動で狡噛に傷を負わせてしまう。彼女の考え方に一部の執行官たちは反発するが、狡噛は朱の正義を認めた。
それは狡噛の“’過去”に関係があった。3年前、ある事件が起こるまで、彼は監視官の職に就いていたのだ。


刑事課に新たな事件の一報が入る。名門女学校・私立桜霜学園の生徒が、標本化された遺体として発見された。
3年前の事件との類似性を見つけた狡噛だが、宜野座の判断で捜査から外されてしまう。狡噛の監視を命じられた朱は、彼からある男の存在を聞く。その名は、“マキシマ”。かつて監視官だった狡噛の部下・佐々山光留(演:細貝圭)の殺害事件に関与した男だという――。

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Rie Koike