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【インタビュー】舞台「ゲームしませんか?~荒野行動~」堀ミキオ役 三浦海里さんインタビュー

――演出面の中で、三浦さんにとって何か新しい発見はありましたか?

三浦:実は、ちょうど今日の稽古で、僕の演じるキャラクターについて指導を受けたんです。今回、僕が演じるキャラクターは陰の要素が強いんですけど、ほさかさんから「自分で陰の部分を表現するな」「周りが陰を作ってくれる」と言われたんです。目線の送り方とか肩の上げ下げとか、自分では一切身体で演じないようにしろと、細かい部分について指導がありました。

――「考えるな、感じろ!」みたいな表現でしょうか。

三浦:そうですね。例えば、右側に視線を向けていても、左側にも意識を向けておくとか、演技のベクトルは常に考えています。最終的には感覚でできるようになると思うんですけど、「なるほど!」って思っちゃいます。

――感性を磨く指導のように聞こえますね。

三浦:ほさかさんからは、感情表現のやり方を教わっています。なかなか表現しづらい部分を教えてくださるので、そこは勉強だと感じていますね。

――実際に稽古を通して、キャストの皆さんとのやり取りも増えてくると思いますが、稽古場の雰囲気はいかがでしょうか?

三浦:稽古後にみんなでご飯に行く機会があって、演出家のほさかさんも時間を作って一緒に来てくださってお話をしたりしていますね。そこでは、みんなで集まったときしか聞けないような話もあるので、キャストも徐々に仲が深まっていると感じます。スケジュールの関係で参加できていない人たちもいるので、これからもっと交流を増やして、みんなで良い舞台を作っていきたいと思っています。

――文化祭の準備期間を連想させますね。

三浦:そうですね! キャストの意見を汲み取りながら作っていっています。ベテラン役者の美津乃あわさんや久ケ沢徹さん、宮下雄也さんも率先して意見を出して下さるので、僕ら若手役者も遠慮せずに意見を出していく気持ちを持って臨んでいます。

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2.5news(編集部)

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