2.5次元に存在する架空の芸能事務所として、CD、アニメ、ライブ、舞台といった様々なメディアミックス展開を行い、ツキノ芸能プロダクション 公式Twitterのフォロワー数、11.7万人を誇る「ツキノ芸能プロダク ション(通称ツキプロ)」。
初の実写映画がついに実現した「劇場版SOARA『LET IT BE -君が君らしくあるように-』」の初日舞台挨拶が10月4日(金)、東京・池袋HUMAXシネマズ6Fシネマ3で開催されました。
「SOARA」メンバーの高校生時代を演じるのは、ネクストブレイク必至なフレッシュな俳優陣。
主人公・大原空役は、看護師として働きながら路上アーティストとして活動していたところをスカウトされ、本作のオーディションで見事主演の座を射止め、スクリーンデビューを果たした堀田竜成。
在原守人役を、数多くのミュージカルや舞台に出演し、TVのリポーターなど多岐に渡り活躍中の石渡真修。
神楽坂宗司役を、ドラマ「花のち晴れ」(TBS)などに出演している吉田知央。
宗像廉役を、第24回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストファイナリストを経て数多くの舞台に出演し、声優としても活躍中の植田慎一郎。
七瀬望役を、本作の原作であるドラマCD、 アニメで同じキャラクターの声を務めるなど声優として活躍し、出演作多数の沢城千春が演じている。
また、「ツキステ。」シリーズ演出の伊藤秀隆が監督を務めております。
大歓声を浴びながら、ステージにあがった堀田は「本日はどうもありがとうございます!
こちらから見ると、席がぜんぶ埋まっているように見ますし、
遠方から来てくださった方もいると思います」とファンに感謝の意。
働きながら路上アーティストとして活動していたところをスカウトされ、
本作のオーディションで見事主演デビューを飾っており、
「まさか、東京出てきて、いきなりこんな大きな作品に携わることができるなんて。
演技の経験もない一般人だったので(笑)、不安もありましたが、世界が変わりました。
生きるってすばらしい」と晴れやかな表情を見せた。
キャスティングについて、伊藤監督は
「ファンの皆さんのイメージを損なわない配役を心がけた」とコメント。
特に、主演の堀田については「即決だった」と振り返り、
「オーディション会場に入ってきた瞬間、まるで少年漫画の主人公みたいな子が来たなと。
主人公感がすごかった」。
ところが、起用が決まった3カ月後、堀田は「4キロくらい太ってしまい、めっちゃ怒られた」
そうで、伊藤監督も「少年漫画から、ギャグ漫画の主人公に(笑)」と苦笑い。
その後、堀田は気合いのダイエットに臨み「8キロ体重を落とし」
無事にクランクインを迎えたことが明らかに。客席からは、驚きの声があがった。
大いに盛り上がった舞台挨拶は、おなじみの「飛び出せ!青春」コールで締めくくられ、
出演者とファンが一体に! 最後に堀田は「これから、(作品が)
どんどん大きくなる予定なので、皆さんと一緒に成長できれば。
ぜひ応援よろしくお願いいたします」とアピールし、さらなる飛躍に期待を寄せていた。
★以下、出演者のコメント抜粋
【堀田竜成さん】(大原空役)
(電車と並走するシーンについて)1分くらいのシーンですけど、
いろんなアングルから撮るし、NGも出したので、2~3キロ走っているんですよ。
1回コケちゃいましたし。でも、いい運動になりました。
【石渡真修さん】(在原守人役)
最初にオファーをいただいたときは、(ビジュアルの)デザインしかなく、
守人にはカッコ良くて、クールなイメージがあった。でも、ドラマCDを聞かせていただき、
「本当にこんな人いる?」ってくらい優しい性格で・・・。
それを表現するのは大変でしたね。僕自身は、もともと優しくないので(笑)。
【吉田知央さん】(神楽坂宗司役)
(演技や楽器演奏など)すべてが初めてだったが、台本をいただいてから、
(クランクインを前に)1~2ヶ月稽古期間を作っていただいたので、心の準備をし、
役作りができました。ここにいる先輩方に囲まれて、やり遂げることができました!
【植田慎一郎さん】(宗像廉役)
(クライマックスのライブシーンについて)今日のお客様のなかに、
(エキストラとして)参加された方、いらっしゃいますか? あー、いる!
あの日はとても寒くて、楽器を持つ手がかじかんでしまって大変でしたが、
ファンの皆さんと作り上げることができて、とてもうれしかったです。
【沢城千春さん】(七瀬望役)
(本作の原作であるドラマCDにも出演しており)映画との差ですか?
まずはみんながどういうお芝居のスタンスなのか見てから、自分の芝居を決めようと思った。
実際には、みんなすごくナチュラルな演技だったので、ドラマCDのことは忘れて、
この座組にあったキャラクターを演じることを意識しました。
■物語
「この歌は俺だけの歌じゃない。みんなで一緒に作った、最強の歌だもんな。
だから……さぁ、音楽をはじめよう!」
音楽が大好きな少年・大原空は、中学二年生の時に授業の課題で
一曲の歌、「LET IT BE」を作る。
それを軽い気持ちで動画サイトにアップしたところ、一夜にして大ヒット。
一般のニュースにも取り上げられて、一躍時の人となったのだった。
自信を持った空は楽曲制作に夢中になっていく。
しかし、その後作った歌の評判はどれも思わしくなく、
ついには空を攻撃するようなコメントも飛び交うように。
傷ついた空は、音楽に触れることをやめたのだった。
時は流れ、空は高校二年生となり、「三年生を送る会」のメンバーとして、
校内を忙しく走り回っていた。
会の目玉の一つとして、在原守人、神楽坂宗司、宗像廉、七瀬望と
即席バンドを組んでライブをすることになったのだ。
「この歌は俺だけの歌じゃない。みんなで一緒に作った最強の歌だもんな。
だから…… さぁ、音楽をはじめよう!」
出演:堀田竜成 石渡真修 吉田知央 植田慎一郎 沢城千春/
江口拓也 土岐隼一/おかやまはじめ
原作:ツキノ芸能プロダクション『ALIVE』シリーズ(ムービック)
脚本:ふじわら
監督:伊藤秀隆
主題歌・楽曲提供:じょん(滝沢章)
製作:劇場版SOARA製作委員会
配給:キュー・テック
2019年/日本/カラー/シネスコ/ 103分/ 5.1ch / G
(C)ALIVE THE MOVIE
公式ホームページ: http://soara-movie.com