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【レポート】東京シアター1010において、舞台「幽☆遊☆白書」開幕!!

序盤のシーンから、舞台ならではの表現方法が目白押し。霊界案内人であり幽助の助手のぼたんは、櫂に乗って浮遊をし、原作を忠実に表現。また、幽助が桑原に乗り移るシーンも、二人が舞台上で同じ動きをすることで表している。コエンマも常におしゃぶりをくわえて演技、さらに霊界バージョンも表現されている。

おまけ的要素ではあるが、「このシーンはやってみたかった」と舞台上でぼやいていたポーズ(写真参照)も体を張って再現。幽助役の崎山つばささんは国宝級のイケメンと評判であるが、この格好、お客さんの反応はいかに…?

そんなふうに幽助が奮闘している間、出会ったのが飛影と蔵馬の二人の妖怪。そう、この二人の出会いも舞台で描かれる。まだ髪が短い頃の蔵馬に、氷女・雪菜を探して彷徨う飛影が勘違いながら襲いかかる。蔵馬は、同級生の女の子を誘拐されたことで飛影とともに妖怪退治をすることとなる。

ここで登場する食人妖怪はプロジェクションマッピングと大道具、アンサンブルで、巨大な存在を見事表現している。また、飛影の卓越した剣技、蔵馬の植物を武器化する能力も再現。人気キャラクター二人による息ぴったりのコンビネーションを楽しめることだろう。

2幕では、幽助が生き返り霊界探偵として活躍を開始するところから始まる。

桑原の(猫の)窮地を助けることで、徐々に打ち解けていく幽助と桑原。そんな暴力的ながらも平和な学校生活を送ってきた幽助に、コエンマからの指令が入る。
それは、霊界大秘蔵館から盗まれた 闇の三大秘宝「降魔の剣」「暗黒鏡」「餓鬼玉」を取り返すこと。盗んだのは、霊界犯罪人ブラックリストに名を連ねる 妖怪盗賊の蔵馬、飛影、剛鬼の3人の妖怪ということで、早速捜索に乗り出す幽助。

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2.5news(編集部)

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