1994年の第一巻が刊行以降、様々なシリーズが発表され、累計1,200万部を突破した秋田禎信によるライトノベル『魔術士オーフェン』、その舞台版のキービジュアルが先日公開されたが、キャラクタービジュアルも公開となった。
『魔術士オーフェン』は1998年と1999年に、二度にわたりアニメ化され、現在も様々な作品のコミカライズが連載されるなど、熱狂的なファンを生み続けるハイ・ファンタジー作品。25周年を記念して、昨年末に新たにアニメ化が発表されている。
キービジュアルに続きキャラクタービジュアルも公開され、いよいよ舞台『魔術士オーフェン はぐれ旅』の全貌が見えてきた。チケット完売の回もありその期待は高まる一方だ。
■あらすじ
キエサルヒマ大陸の魔術士養成機関の最高峰《牙の塔》。
15歳の少年キリランシェロは、 そこで黒魔術士として将来を期待されていた。
しかし、 実験室で義姉アザリーが怪物に変貌した日から、 キリランシェロは名前と将来を捨て、 オーフェン<孤児>となったー。それから5年後。
大陸南西部の都市トトカンタで、 オーフェンはもぐりの金貸しを営んでいた。 しかし、 債務者の地人ボルカン持ってきた儲け話に乗って、 名家エバーラスティン家を訪れた時、 彼は偶然にも一本の古剣と異形の怪物を目にする。それは、 5年前のあの日に行方をくらませた「彼女」だった。
果たしてオーフェンは彼女を見つけ出し、 元の姿に戻すことはできるのかー。