ーー安西さんの舞台人としてではなく、日常生活でのこだわりはありますか?
安西:こだわり、というか、心がけてるのは「枠を決めない」ことです。生きているとどうしても物事に対して「これはこういうものだ」と無意識に決め込んでしまう。そして、その決めつけを「常識」という言葉にすり替えて記憶してしまいますよね。僕は、それを自覚した上で固定概念を持たないようにしています。
ーー固定概念を持たない……?
安西:はい。たとえば、間違っていても多数決で多い方に入ってしまうことってあると思うんです。マジョリティにいた方が自分を守れるし被害者にはならないから、自分の意志を持たずに流れてしまう。でも、僕は間違っていることは間違っていると、正しいことは正しいと思いながら生きたいんです。
あと、可愛いエピソードだと……。僕は家系ラーメンが大好きなのですが、絶対に「柔らかめ・濃いめ・多め」で、トッピングには「のり・ほうれん草・チャーシュー」をつけています。豆板醤もたくさん入れて!(笑)昨日も家系ラーメンを食べました。
ーーわざわざ可愛いエピソードまでありがとうございます(笑)。インタビューをしながら、安西さんの強い芯に興味を持ちました。その芯は、どのように作られたのでしょうか。
安西:なんだろう……。一日ひとつ、何かテーマを決めて考えているからかもしれません。
大きいことから小さいことまで、思考を深く掘り下げて、内省するのは日課ですね。とにかくいろんな物事に関心を持って、さらにそれを噛み砕く。
これは毎日続けています。
ーーまた機会があれば詳しく聞かせてください。それでは最後に、安西さんがどのような役者になりたいか、教えてください。
安西:いまは舞台を中心に活動していますが、劇場に来てくださる、応援してくださるお客様の時間やお金など僕たちに費やすもの全てを理解した上で“表現”で返せる役者でありたいです。これは当たり前のようで、いちばん大切なこと。支えてくださる皆さんの力をお芝居で返せるよう、頑張ります。これからもよろしくお願いします!
チェキの応募方法は2.5newsのTwitterをフォローし、対象ツイートをRT&リプライをするだけ! 抽選で3名様にプレゼントいたします。
https://twitter.com/25news_jp/status/1141315939993915393
※サイン入りチェキは当選者1人に1枚としTwitterのDMにて御連絡をいたします。
※2.5newsのTwitterのアカウントをフォローして頂かないとDMが送れませんのでご注意ください。
※DM送信後48時間以内にご連絡がない場合、当選無効といたします。
◆安西慎太郎 / Shintaro Anzai
1993年12月16日生まれ。A型。神奈川県出身。主な出演作はミュージカル『テニスの王子様』2ndシーズン(白石蔵ノ介 役)、舞台『K』シリーズ(伏見猿比古 役)、舞台『四月は君の嘘』、舞台『野球』飛行機雲のホームランなど。2019年8月には舞台『絢爛とか爛漫とか』の出演を控えている。
公式Twitter:https://twitter.com/anzaistaff
公式ブログ:https://ameblo.jp/anzaishintaro/
2025年2月をもって、建て替…