【レポート】舞台 LOOSER~失い続けてしまうアルバム~

ーTEAM NACSの「LOOSER」を尊敬しつつもこの5人の「LOOSER」を作るー囲み会見の様子

ゲネプロに先駆けて行われた囲み会見に応じたのは、
崎山つばささん、鈴木裕樹さん、磯貝龍乎さん、木ノ本嶺浩さん、株元英彰さんの5人。

まず最初に本作の見どころ聞かれたキャスト面々。
崎山さんは、「TEAM NACSさんの作品ということで、TEAM NACSさんの「LOOSER」をリスペクトしつつも、この5人ならではの「LOOSER」を作り上げてきました。作中の遊びの部分だったり真剣な場面だったり、5人の空気感を楽しんでほしいです。」と語った。

また、鈴木さんは「舞台上に5人しかいないということで、一人が何役もこなすところがみどころ。」と答え、それを受け磯貝さんが「早着替えとか不安でしょうがないです。」とプレッシャーを感じていることを吐露しつつも「このメンバーであればカバーしてくれるはずです!」とキャスト面々への信頼感を覗かせた。

木ノ本さんは、「熱量が高い演技、そして分厚いストーリーが魅力のこの作品。」と、演出や物語に言及。
株元さんは、「TEAM NACSさんのファンも見にくるかと思います。その方々の期待を裏切らない作品になっている」と、決意をあらわにした。

そして、これから見る方々へのメッセージとして、それぞれ、
「フラットな気持ちで楽しんでほしい。」「ストレートなお芝居、裸一貫な僕たちを見てください。」、
「幕末の熱い男たちの話を楽しんでほしい。」、「僕たちも楽しんでお芝居をしているので、お客様にも楽しんでほしい。」、「お客様は劇場に入ってこそ完成する作品。僕たちも楽しみです。」とそれぞれの思いを口にした。

主演である崎山さんは、「2004年に上映されたこの作品が15年たち、また上演されることは意味があることだと思います。今回お芝居を初めて見る人もそうでない人も、1つの作品をみて、共通の場や空気感を自由に楽しんでほしい。」と話した。

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2.5news(編集部)

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