舞台「桃山ビート・トライブ~再び、傾かん~」
舞台成功祈願と制作発表を5/10に実施(新宿の花園神社)
山本亮太(宇宙Six/ジャニーズJr.)、と原嘉孝(宇宙Six/ジャニーズJr)らが出席
会見での本人たちのコメントあり
舞台『桃山ビート・トライブ~再び、傾かん~』の舞台成功祈願と制作発表が、新宿の花園神社にて開催。W主演を務める山本亮太(宇宙Six/ジャニーズJr.)、と原嘉孝(宇宙Six/ジャニーズJr)、水野絵梨奈/Elina、副島淳、冨岡健翔(MADE/ジャニーズJr.)、星野真里、山崎樹範が参加した。
厳粛な空気のなか、拝殿にてキャストとスタッフは成功祈願を済まし、青空の下で“ちほ一座”を演じる山本と原、水野、副島が登場。今作の芯である圧倒的なパフォーマンスを見せ、集まったマスコミ陣を魅了。初演よりもさらに力の入った水野の舞と山本の三味線、副島の太鼓、そして今回初の挑戦となる原の篠笛を吹く姿はすでに堂に入っており、舞台への期待を膨らませた。
今作は2017年の11月に大成功を収めた舞台の再演。安土桃山時代に出会った様々な背景を持つ4人の男女が、音楽を武器に、時代に立ち向かう力強い物語だ。山本はこの再演が決まったことを知り、「二度見ならぬ、三度聞きをした」と驚きの様子。さらに「この一座は家族のような存在で、本当に自分がいやすい場所。とはいえ馴れ合うことなく、前回以上に三味線をより練習し、ひとつひとつの公演を大切にしたい」と話すと、山崎から今の時点で「初めての三味線」という本を読んでいたことをバラされ赤面するシーンも。
今回の再演からの参加となった原は、「プレッシャーはすごくありますが、それを乗り越えていくことが楽しみでもあります」と緊張の面持ちで話しながらも、初演で同じ役を演じた目黒(蓮)とは同じグループで事務所も同期ということに触れながら、「目黒は何もアドバイスをくれない」とぼやきながらも、“新しい風”を吹き込み、さらにいいものにしたいと意気込みを話した。
前回に引き続き、振り付けを担当する水野絵梨奈は「前回と違う衣装、違う曲で、さらに型破りな振り付けをして、見てくれる人に刺さるようなパフォーマンスをしたいと思っています」と話し、実在した織田信長の黒人家臣・弥介を演じる副島は、「初演を観てくれた人の予想を裏切らないと、お客様は納得してくれないと思うので、もっと難しいことに挑戦していきたい」と話した。さらに初演の稽古中に「日本語がうますぎる」という斬新な注意をされたことを話し、「僕は流暢な日本語を話すので、カタコトを話すのがすごく難しいです」と悩みも打ち明けていた。
冨岡は今作の原点である『もっと歴史を深く知りたくなるシリーズ』について、「歴史を好きな人にも、苦手な人にも届けられるように頑張りたい」と話し、星野はこの再演のために日舞の稽古に通っていることも明かし、山崎は「怪我だけはしないように、先ほどサポーターをネットで買いました」と話し、笑いを誘った。
最後に山本は、「全部がスキルアップした今作を、老若男女の方たちに見てもらいたいです」と熱くメッセージを送った。
舞台『桃山ビート・トライブ~再び、傾かん~』は、6月14日から16日まで京都劇場にて、6月21日から7月1日までEXシアター六本木で開催される。
ライター:吉田可奈
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