【イケメンコレクション】第6回 俳優・横井翔二郎さんインタビュー

2.5news編集部がいまイチ押しのイケメンをピックアップするインタビュー企画『イケメンコレクション』。舞台や映像など幅広い分野で活躍するイケメンたちに「今まで」と「これから」を語っていただき、つぎのゲストを推薦してもらう”リレー式”インタビュー連載です。

第5回ゲスト・松村龍之介さんが推薦したのは、俳優・横井翔二郎さん。横井さんは劇団シャイニング from うたのプリンスさまっ『天下無敵の忍び道』『ポラリス』や、舞台劇『からくりサーカス』などに出演しています。

イケメンコレクションでは、推薦者・松村龍之介さんとのここでしか聞けないエピソードやこれからの目標など、横井翔二郎さんの今までとこれからをたっぷりお伺いしてきました。チェキプレゼントも有るので、奮ってご応募ください!

はじめに自己紹介と、推薦者・松村龍之介さんとの出会いについて聞かせてください。

横井:はじめまして、横井翔二郎です。松村龍之介さん(以降、のすけ)とは、2018年9月上演の劇団シャイニング from うたのプリンスさまっ『SHINING REVUE』で共演しました。共演は『ポラリス』がはじめてなのですが、実は劇団シャイニング from うたのプリンスさまっ『JOKER TRAP』(2018年4月)の本公演を観劇したときに挨拶はしていたんです。彼の芝居を見て”目を奪われる”のはこういうことなのか、と驚きました。

お芝居に”目を奪われた”ほど、衝撃的だったのですね。

横井:そうです。もちろん名前は知っていましたし、この役を任される役者はどういう人なのか気になっていました。そこで彼のパフォーマンスに心を奪われて……。次回作『ポラリス』でのすけと共演できると知り「このままでは舞台上で対等にパフォーマンスができないから、もっと頑張ろう」と感じたことを覚えています。それくらい、彼の芝居に感動したんです。

『JOKER TRAP』から『ポラリス』を経て仲良くなったとのことですが、松村さんの好きなところを教えてください。

横井:『JOKER TRAP』の頃から一貫して「真摯で誠実なところ」です。うまく表現できないのですが、心の底から相手を尊敬してコミュニケーションをとっていることが伝わる、というか。

僕は、人と話すとき真実に近づきたくなるんです。それは本当に感じていることなのか、本音はどうなのか。そんなことが気になって「なんで?」「どうして?」と聞いてしまうんです。なかにはそれを嫌がる方もいるけれど、のすけは僕の気持ちを全身で受け止めて、全身で返してくれる。だから、お互い同じ温度で接することが出来るんですよ。

きっと平熱が一緒なのですね。ふたりで過ごすときは、どのようなお話をされるんですか?

横井:そうそう。平熱が一緒なんです。ふたりで過ごすときは、仕事の話が多いですね。僕には「芝居がすごい人=人間力が高い人」だという持論があって……。じゃあ人間力はなんだろう、と考えたときに「個人の幸せと繋がっているかどうか」「個人の幸せを追及できているか」という結論にたどり着いたんです。生き方を貫くのもそう、筋が通っていないことはやらないのもそう。個人の幸せを貫いたときに人間力があがって、それが芝居に出るものだと思うんです。……”芝居論”というより、のすけとは本質に近い話をしていますね。

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