【レポート】忍者たちに”メロメロの術”!? 舞台『忍び、恋うつつ』いよいよ開幕!

忍者たちの”メロメロ”は要必見! 舞台『忍び、恋うつつ』いよいよ開幕!

2019年1月18日(金)東京・新宿村LIVEにて舞台『忍び、恋うつつ』が開幕した。本舞台は、2014年にオトメイトより発売された人気アドベンチャーゲームが原作。ゲームと同じくヒロインの視点から物語が進められ、舞台ならではの演出で一人ひとりの忍者を深堀りできる作品だ。ここでは、初日前に行われた囲み会見とゲネプロの様子をお届けする。

囲み会見には、原野正章、秋葉友佑、武子直輝、堀之内仁、鷲尾修斗、宮本英光、一ノ瀬竜の7名が登壇。本舞台の意気込みを語った。

ツンデレおバカ忍者・猿飛咲助を演じる原野正章は「歌舞伎役者の息子であり、一流の忍者学校に通う生徒で、男の子が憧れるような役をもらいました。女の子がときめくようなセリフをたくさんいいますので、しっかりと演じられたらと思っています。よろしくお願いいたします」と述べた。続いて、クール貧乏忍者・霧隠蔵人を演じる秋葉友佑は「口数が少なく、クールな役どころですが、メロメロの術でメロメロになってしまうシーンとのギャップを観ていただきたいです」と言及。

むっつり真面目忍者・由利鎌清を演じる武子直輝は「あまり忍んでいない服装と髪型ですが、敵と戦ったり、メロメロの術では髪色だけではなく個性の色を使ったりと、たくさんの見せ方があります。メロメロも殺陣も楽しめる作品なので、よろしくお願いします」と忍びらしからぬ派手な衣装や髪色について語った。

厨二ショタ忍者・我来也を演じる堀之内仁は「原作のネタバレになってしまうのであまり詳しくは述べませんが」と前置きしたうえで、演じるキャラクターについて「心に闇を抱えて生きています。今作では触れる部分もあるのですが、ほかの登場人物とは違った個性を持っているキャラクターだと思います。構ってほしいあまりに厨二になっている、という裏設定もあるので、頼もしいキャラクターです」と話した。


チャラ男系妖艶忍者・穴山大介を演じる鷲尾修斗は「見た目と違いチャラ男系妖艶忍者ということで……」と切り出し出演者陣より突っ込まれ、会場の笑いを誘った。「この劇場、この近さだからこその2.5次元舞台になっていると思います。マイクもなく地声で話すので、2.5次元っぽくない2.5次元を感じていただけたら嬉しいです」と締めた。

先生・真田幸影を演じる宮元英光は「とても強く、真のある先生です。メロメロに入ると大人の色気が出てくるので、注目してください」とコメント。最後に、霧隠蔵人の弟・忠人を演じる一ノ瀬竜は「弟系年下忍者で、何でもできるクールなお兄ちゃんとは対照的に元気で明るく純粋な役を演じます。初めての2.5次元作品ですが、キャラクターに忠実に演じていけたらと思います」と意気込みを語った。

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