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宮崎駿のオリジナル作品 国内初の舞台化決定!

【公演概要】

水戸芸術館開館30周年記念事業
『宮崎駿の雑想ノート』より
最貧前線

原作 宮崎駿 「最貧前線」(宮崎駿の雑想ノート(大日本絵画刊)より)
脚本 井上桂 水戸芸術館ACM劇場芸術監督
演出 一色隆司 NHKエンタープライズ エグゼブティブディレクター
主演 内野聖陽
原作掲載 月刊モデルグラフィックス
協力 スタジオジブリ

上演日程 2019年8月末~10月
公演会場 水戸芸術館ACM劇場 世田谷パブリックシアターほか6か所
-出演者、公演地、各地のチケット情報などは、後日発表します-

☆ 宮崎駿氏オリジナル作品の国内カンパニーでの舞台化は初めて。スタジオジブリ作品は過去に、『おもひでぽろぽろ』(高畑勲監督作品)が2011年にわらび座(栗山民也演出)で、『もののけ姫』が2013年4月英国ホール・ホグ・シアターで舞台化された。なお『魔女の宅急便』の舞台化は、角野栄子氏の原作小説に基づきいずれも行われている。
☆ 原作は、宮崎駿氏が月刊モデルグラフィックス誌に不定期連載していた『宮崎駿の雑想ノート』の11番目のエピソード。この「雑想ノート」からは、長編アニメ『紅の豚』が生まれている。
☆ 原作の「雑想ノート」は、1995年~96年にラジオドラマになっている。のちにCD化。

水戸芸術館
1990年に開館した日本で最初に芸術監督制度を導入した施設。水戸市の市制100周年を記念して設立され、初代館長は吉田秀和氏、二代目館長には小澤征爾が就任。ACM劇場のほかにコンサートホールATM、現代美術ギャラリーを有する。2019年は開館30周年となる。

脚本:井上桂(いのうえ・かつら)
2017年4月、水戸芸術館ACM劇場芸術監督に就任。1996年、新国立劇場開場時から演劇部門のプロデューサーとして活動。日本芸術文化振興会プログラム・オフィーサーなどを経て現在に至る。台本化にあたっては、原作のエピソードを踏まえ、様々な文献から当時のエピソードを掘り起し、新たな物語展開や登場人物の性格付けを行った。

演出:一色隆司(いっしき・たかし)
NHKエンタープライズ制作本部ドラマ番組エグゼブティブ・ディレクター。1991年にNHKエンタープライズに入社。99年NHKスペシャル『世紀を超えて・ハリウッド』制作後、ドラマ部へ異動。時代劇『茂七の事件簿』『アフリカの蹄』『坂の上の雲・留学生』『そこをなんとか1・2』『紙の月』『精霊の守り人』シリーズ第三部、19年NHK正月時代劇『家康、江戸を建てる』など監督。2016年に『令嬢と召使』で舞台初演出。18年5月には『人形の家』を演出した。

ⒸStudio Gibuli

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2.5news(編集部)

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