【オフィシャルレポート】忍法浪漫剣劇「百花百狼~戦国忍法帖~」~月下丸の章~

Q4.本作はシリアスな部分も多いですが、稽古場や座組の雰囲気はいかがですか
◆小笠原さん:
勘道さん(笠原さん)が、圧倒的威圧感がありましたね。楽屋ではお茶目なんですが、稽古場では誰よりも締めてくださって、たくさん助けられたなと思います。僕らは同年代ということもあって、とても和気あいあいとやっていました。

◆古谷さん:
確かに、ずっと笑ってましたもんね。

◆山口さん:
そうだね、本当に。でも、大和はだいぶ締めてくれたよね。

◆古谷さん:
そうですか。みんなそういってくれるんですけど、みんなのおかげで僕はやれています。本当に心強くて。ずっとふざけてる人もいますけど(笑)

◆山口さん:
逆にね、大和がギュッてやりすぎているときは、僕らがこう。

◆小笠原さん:
そう、ゆるめてね。

◆古谷さん:
で、ゆるみすぎたら、笠原さんが締めてくれて(笑)

◆山口さん:
このループですよ(笑)

◆古谷さん:
だから、すごく良い稽古作りができたと思います。

◆山口さん:
うん、すっっごく良い現場だった!
宮城さん(演出)もすごく丁寧に、僕らとディスカッションして、役者の意見をとりいれながら作ってくれました。

◆小笠原さん:
みんなで物を作ってたという感覚はすごく感じましたよ。

Q.糸川さんいかがですか?

◆糸川さん:
最高です!こんなに良い舞台を作り上げて、数回しか公演できないっていう
のは、本当にもったいないです。一公演、一公演、噛み締めてやりた
いなと思います。

◆小笠原さん:
あれ?全ちゃん(橋本さん)、寝てた?(笑)

◆橋本さん:
最高です!!(笑)

Q.辻さん、いかがですか?
◆辻さん:
私は今回初舞台で、右も左もわからず、やっていたんですけれども、すごく
共演者のみなさんがアドバイスもくれますし、今回とても良い経験をさせて
頂いているので、お客様みなさんに是非この素敵な舞台を見て頂けたらなと
思っております。
◆古谷さん:
美優ちゃんは、今回、殺陣が初めてだったのに、こんなに出来る様になって、びっくりした。
◆辻さん:
本当ですか!
◆小笠原さん:
食らい付くなーって思って。おじさん、本当にそれだけで泣きそうだったよ!オスカーの2人はスゴいんですよ!
◆山口さん:
素晴らしい!謙虚だし!
◆辻さん:
ありがとうございます!

Q5.最後にご来場される皆さんへ、メッセージをお願いします。
◆古谷さん:
7公演しかなくて、あっという間に過ぎてしまう公演期間ですが、この7公演の為にみんなで、頭も体も使って作り上げてきたので、一公演、一公演を大切に、みなさんへ届けられたらいいなと思っています。僕は、演劇には「力」があると思っています。人生を変えられる!とまでは言わないですが、観てくれたお客様が「あの時、この舞台を観たから。」と、どこか心に残る作品になると良いなと思っています。百花百狼は、それを届けることができる共演者とスタッフだと、胸を張って言える作品ですので、是非楽しみにしていてください。

Page: 1 2 3 4 5 6

2.5news(編集部)

2.5news(編集部)