【イケメンコレクション番外編】メンズユニット「ジュノン・スーパーボーイ・アナザーズ」インタビュー

シニアの皆さんは、いかがですか?

前嶋:主演をやらせていただいた、ドラマ『仮面ライダーアマゾンズ SEASON2』です。当時は役者として右も左もわからない状態で……。4ヶ月間の撮影を通して、人間としても役者としても成長できたと思います。人生や価値観が変わった作品ですね。

財前:僕は『イケメン戦国 THE STAGE』。初舞台でアンサンブルとして出演したのですが、本読みの際にキャストの皆さんの熱量や声に圧倒されて。「ああ、僕の目指す場所はここなんだ」と目標を再確認できました。

和田:どれも印象的ですが、あげるなら昨年10月に出演した舞台『青春フルスロットル』! 大変だったけど、それまで自分のなかで曖昧にこなしていた部分としっかり向き合った作品なんです。稽古・本番を通してお芝居の楽しさや奥深さを知れました。

若菜:財前(優一)と出演したオムニバス作品『Gentle Winds〜あの風が吹いたとき〜 』(2017年5月上演)かな。僕の話では3人でお芝居をしたのですが、ステージが広くてどう動けばいいのかわからなくて。もう、答えがわからないくらい悩んだんですよ。でも、あのとき鍛えてもらったからこそ、次の作品から“動き”を意識できるようになって。苦しんだからこそ、成長を感じられてうれしかったです。

ありがとうございます。続いて、皆さんの原点となった『ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト』を受けたきっかけを教えてください。

前嶋:じつは、高校1年生のときにスカウトされた事務所の面接に行って落とされたのがきっかけです(笑)。それがとても悔しくて、見返したいと思って……。昔から芸能界に興味があったのですが、その出来事が原動力になりました。

若菜:もともと身内に芸能活動している人がいて憧れはあったのですが、ひとり暮らしの経験が大きいですね。僕は高校を卒業してから1年間大阪で働いていたんです。当時、ひとり暮らしの寂しさを紛らわせるためによく動画を観ていたのですが、その人たちのように好きなことを仕事にしてみたいとコンテストを受けました。

和田:僕は、高校生の頃から好きなアーティスト・BIGBANGの影響です! ずっとお母さんとライブに行っていたのですが、そこで元気や幸せをもらって……。僕も、彼らのようにみんなを笑顔にさせられる存在になりたいと思い、応募しました。

財前:率直にいうと、はじめから芸能志望だったわけではなくて大学に行きたくなかっただけなんです(笑)。1年間浪人していた時期に受けて、途中で落ちてしまったのですが声をかけていただいてアナザーズに入り、この世界の楽しさを知りました。

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TakiTsukasa