“ホリエモン”が提案する掟破りの ミュージカル『クリスマスキャロル』

“ホリエモン”が提案する掟破りのミュージカル
休憩中ホリエモンと過ごせる高額チケットも発売‼

原作:チャールズ・ディケンズ
主演兼エグゼクティブプロデューサー:堀江貴文
ミュージカルクリスマスキャロル

“ホリエモン”が歌って踊った初主演&初ミュージカルのステージが
魔才・湯澤幸一郎演出により再び蘇る!

この度、2018年12月12日(水)~16日(日)東京キネマ倶楽部にて、ミュージカル『クリスマスキャロル』を上演いたします。
原作は1843年に出版された英国の文豪チャールズ・ディケンズの小説「クリスマス・キャロル」。2010年12月にニコニコミュージカルとして銀座博品館劇場で公演された舞台をリニューアルし、堀江貴文を再び主演に迎え再演いたします!

“お金に執着した偏屈な自分の生き方にサヨナラし、本当はこうなりたかった素直な自分に回帰する”をテーマとし、IT企業の経営者として未曾有の成功を収めたものの、社内ではお金が全ての守銭奴と恐れられ、特にクリスマスに対し何故かほとんど憎しみとも思えるような感情をもつ主人公・スクルージを演じるのは“ホリエモン”の愛称で馴染みのある、実業家でタレントとしても活躍中の堀江貴文。スクルージの恋人、ケイト役を演じるのは、映画『8年越しの花嫁』や舞台『七つの大罪』など、デビューからわずか3年でメキメキと頭角を現している長谷川かすみ。スクルージの青年時代を演じるのは、2010年の『大奥』でデビュー後、ミュージカル『テニスの王子様』の不二裕太役などで人気を集める小西成弥。

スクルージの少年時代を演じるのは、ニコニコ生放送出身で現在もニコニコ動画関連のイベントや公式放送などで司会業をこなす、マルチタレントの百花繚乱。また、脚本・演出・作詞・音楽を担当するのは、自身も本作で大天使ミカエル役として出演する俳優の湯澤幸一郎。

そして、本作は“ホリエモン”が発案した今までにない新たなスタイルの演劇となります。また、今回の会見では、本作では公演と共に食事も楽しんでいただくスタイルであることが堀江氏から発表されました。しかも提供する食事は、「奇跡の和牛霜降り肉」を提供する“WAGYUMAFIA(和牛マフィア)”。会員しか食べられない良質で限られた高級和牛を楽しむことができます。さらに日替わりで初演のヒロイン役・安田美沙子やミッツ・マングローブをはじめとするスペシャルゲストが生歌を披露することや、また、SHOWROOMで出演者オーディションを実施することも発表となりました。

そして、チケットは、本日会見中の13:30より、LINE TICKETにて発売開始となりました

左より)百花繚乱(MC)、湯澤幸一郎、堀江貴文、長谷川かすみ、片岡義朗(プロデューサー)

ミュージカル『クリスマスキャロル』 製作発表会見
【日程】10月27日(土)
【場所】 hitomedia the p@rk
【記者会見】13:00~14:00
<登壇者>堀江貴文、湯澤幸一郎、長谷川かすみ、片岡義朗(プロデューサー)
<コメント映像出演>小西成弥

【コメント】

●堀江貴文
10年たっての再演ですが、舞台や映画にもなった名作「クリスマスキャロル」を演じられて本当に嬉しいです。なぜ今このミュージカルを上演するかというと、ひとつ目の理由凄くは、この作品が感動する物語ということ。たまたまなんですが、11月30日から原作者のチャールズ・ディケンズが「クリスマスキャロル」を創作する過程を描いた映画が全国で公開されるんですけど、彼の時代のクリスマスというのは、親しい人が集まってやるようなクリスマスではなかったそうです。彼の小説が世の中を大きく変えてくれました。そんな彼の作品を演じてみたいなと思ってミュージカルをやってみたときに自分自身でも非常に面白かったんです。当時は演劇の素人だったんですけどみんなでミュージカルを作り上げて完成させていくということが面白くて、見に来てくれて人も楽しんでくれました。もっと演劇というものをみんなに広めたいのですが、残念ながら演劇の世界って閉じているというか、なかなか新しい人が来ないんですよ。例えば劇場内で飲食ができないとかルールが多いように感じます。日本では通常、開演中の撮影はご法度ですが、でもオフブロードウェイでは、ショーの写真を撮ってSNSでどんどんシェアしてというような企画の作品があったりします
日本のショービジネスは、遅れていくなと思い、新しいことをやっていきたいと考えて再演を決めました。

初演の時は、稽古場への差し入れがすごかったってよく言われるんですけど、実は僕じゃないんですよ。あれは僕の周りの富裕層の方たちが頑張ってとご提供していただいたものなんです。稽古中にお寿司の差し入れがあったり、楽屋前にすっぽん鍋の板前さんが来て目の前で調理してくれたりという事もありました(笑)。

再演するにあたり取り組んできたことは、前回よりもフィジカル面はかなり強化してきました。ライザップに通ったり、トライアスロンを完走もしました。あと、バンドの生演奏でカラオケをできるお店を作りまして、毎晩通いつめ、歌っているうちに自然と声量も鍛えられたみたいで(笑)、初演の公演よりも格段に成長していると思います!初演の時は本当に演技もただの素人だったので今回はかなり違うと思います。

今後、演技をやっていきたいという事ではなく、新しいことに挑戦していきたいんです。自分自身をアップデートしていくうえでまず自分がやってみないといけないなと考えています。毎日同じ事をやっていては老化していくだけなので、昨年からは1年のうちに3つ大きなことに挑戦していこうと決めています。今回のクリスマスキャロルのそのひとつの挑戦なんです。

●湯澤幸一郎
堀江さんが舞台をやるという事で世間からは“ふざけてえる”とか色々な意見をいただいていたんですけど、出来上がってからは絶賛していただけるほどの良くできたものになっています。
再演にあたって、前回よりも堀江さんがすごく痩せていた時期があって大丈夫か心配していたんですけど、初演と変わらないくらい見事に作り上げてきてくれましたね(笑)。堀江さんは、演技のプロではないんですが、すごく演技に対して真面目なんですよ。いい意味で謙遜という美学が無い方なので、褒めれば褒めるほど本当に良くなっていきました(笑)。

●長谷川かすみ
新たな挑戦に私も携わることが出来てすごく嬉しいです。今回オーディションで出演が決まりました。前回は安田美沙子さんが演じていた役を私がするという事ですごいプレッシャーもありますが、再演ではそのプレッシャーを良い方向に変えて初演を超えるものを作りたいと思います!もちろん、初演があっての再演ですので、長谷川かすみの要素も盛り込みつつ初演に迫れるような演技を作りたいと考えています。
(堀江さんの差し入れがすごいという話になり、私はカニがいいなという話で会見場を盛り上げる)

●片岡義朗(プロデューサー)
はじめ、ドワンゴの川上量生さんからインパクトのある事をやってくれと言われて、突き詰めて考えたときに、既存の俳優では、インパクトはでないと返事をし、そうしたら、川上さんから堀江貴文さんでやってみませんかという話になり、お願いすることになりました。それで堀江さんに会いに行ってオファーしたらすぐに「うん、いいよ」と、快諾いただいて(笑)。堀江さんだったら何の話がよいだろうと西村ひろゆきさんとお話した際、堀江さんならお金でしょう!と西村さんから言われました。ここからは私の演劇論になりますが、演劇にしろアニメ作品にしろ映画にしろ、永遠の普遍的なテーマを時代にあった旬の切り口で語るという、2つの要素がないと僕はその作品はヒットしないと思っています。今回の「クリスマスキャロル」は、もちろん名作小説ですから普遍的な永遠のテーマが入って、それは今の時代で言えば、「人生」と「お金」だと思います。

そうみたときに堀江さんって時代の旬ですよね。時代にとてもマッチしていて、お金にとらわれている印象だけど、実はお金にとらわれていなく、お金は道具だと言い切って、お金と適度な距離感を持っている。やはり普遍的なテーマを持つ「クリスマスキャロル」を、時代の旬を体現している堀江さんで舞台を作ったら面白いものができるんじゃないかと思いました。

2.5news(編集部)

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