ちなみに、肉体美の秘訣を記者から問われた加藤は、「役者もやっているので、役によって体型を変えたり維持したりはありますが、基本的に欠かさずやっているのは体幹トレーニングです。あまり筋肉をつけすぎて服のサイズが変わっても、スタイリストさんに怒られてしまうので(笑)」と回答。「あとは食事管理ですね。ラーメン二郎は食べすぎてないです(笑)」と話題の“ジロリアン(ラーメン二郎ファンの呼称)”ぶりについても触れた。
さらに会場は、加藤のラーメン二郎への愛について盛り上がり、先日“お手製ラーメン”を披露したバラエティ番組の話題へ。「自分が趣味でやっているものが仕事に繋がるっていうのは、ちょっと自分でもびっくりしたんですよね。そういうチャンスがあるのであればラーメンの方も極めていきたいです(笑)」と心境を明かし、「ラーメンだけではなく元々料理をするのが好きですし、なにかプライベートで充実できるものがあれば今後も見つけていきたいです。ちゃんと資格を取るとか、そういうことにもチャレンジしてみたいなと思います」と意欲的に語った。
2019年のカレンダーを発売したことにちなんで来年の目標についても語った加藤。「つい先日34歳になったので、来年は30代後半に突入します。考え方や人への接し方、振る舞いなど、表現者としてというより1人の30代後半の男として、自分のポジションをしっかり考えながら行動していきたいと思っています」と真摯に発言。「ミュージカル『タイタニック』で物凄い先輩方と共演し、教えていただいたことがたくさんありました。仕事の現場でもだんだん後輩が増えてきて、今度は自分たちがそれを下の世代に残していかなければならいので、受け継いだものをちゃんと下に残せるように、そういう意識も持ちながら生きていきたいです」と続け、誠実さを感じさせた。
また、アーティスト“加藤和樹”としては、「全都道府県でライブをやることはまだまだ挑戦中ですし、武道館でライブをやるのも目標に掲げているので、とにかくそこに対して出来ることを一歩一歩やっていきます」と宣言。そして、今月末に開催されるライブツアー「Kazuki Kato LIVE “GIG” 2018 TOUR〜Ultra Worker〜」の後半戦について、「まだ詳しくは言えないのですが、夏と秋に分けてのツアーということで季節が変わるので、若干のセットリストの変更だったり、お客さんに喜んでもらえるようなことを用意しています。肌寒くなってきましたが、夏よりも熱いライブツアーにしたいです」と意気込んだ。