――テレビドラマ『ウルトラマンX』（2015）では正義のヒーローを演じていますが、あれからさまざまな役を演じていると思います。そんな高橋さんが経験した”役者としての分岐点”はありますか？
「2018年に入ってからですかね。主演舞台である『ウソトリドリ』（3月）では詐欺師を、舞台『ひらがな男子』（7月）ではちょっとした悪役を演じたのですが、想像以上にまわりから褒めていただけて……。『ウルトラマンX』もそうですが、今まで好青年や正義のヒーローを演じる機会が多かったので、ちょっとした悪役をこなせるようになったら役者としての幅が広がるんじゃないかと考えるきっかけになりました」
――それでは、これから挑戦したい役はやっぱり悪役なのですね。
「そうですね。今まで演じてきた”さわやか好青年”役も楽しいのですが、悪役に挑戦したいです。たとえ敵役だったとしても、お芝居のなかで『高橋健介が演じたからしまったね』と言っていただけたらうれしいです」
――年末には自身初のバースデーイベントや「ミュージカル『刀剣乱舞』〜真剣乱舞祭2018〜」が待っています。
「『真剣乱舞祭』は絶賛稽古中です！ 蜂須賀虎徹として3度目の出陣なのですが、よりパワーアップしたのではないかと思います。いつも応援してくれている主たちのレベルもあがっていると思うので、毎日が修行だと気を引き締めています。
そして、2019年カレンダー発売と兼ねて、人生初のバースデーイベントも開催します。12月に東京・大阪の2拠点で行うので、みなさんぜひ来てください！」
