GWも終わりに近づいた５月６日、都内某所で北村、宮崎と演出西田大輔によるプレ舞台稽古が行われた。北村 諒は、まだ舞台『刀剣乱舞』の公演中、宮崎秋人もライブ・ファンタジー『FAIRY TAIL』の公演中。話題作に出演の多い２人、舞台『弱虫ペダル』ですでに共演済、息のあったコンビになりそうだ。
稽古場には演出家を始め、プロデューサー等が顔を揃えた。キャストは北村、宮崎の両名の他にアンサンブルを担当する俳優が５名。まず、演出の西田大輔から、簡単に説明があった。「初めて『青の祓魔師（エクソシスト）』に触れるお客様を大前提に」、作品を知らないで観劇に来るお客様は少なからずいるはず。全ての観客が『青の祓魔師（エクソシスト）』のファンになって劇場を後にしてもらう、これは難しいことであるが、演出家の言う通り、”大前提”だ。そして「舞台にはコントラストが大事」と語る。全ての場面においてメリハリがなければ、飽きられてしまう。北村、宮崎、演出家の言葉に大きく頷いた。
