【オフィシャルレポート】高野洸や溝口琢矢も出演した『歴タメLive』第3弾開催!

今回のステージでは、芸能界に放り込まれた偉人たちの戸惑いを描く

そして、いよいよステージが開幕。巨大スクリーンにクールな表情を浮かべるキャストたちが映し出されると同時に、なんと本人たちが客席から登場。観客たちに手を振りながらステージに壇上していく様子が、大きな拍手と歓声をもって迎えられた。

今回の設定は、タイムマシンが開発された近未来の芸能プロダクション「歴タメプロ」。金田哲がプロダクション社長に、長谷川ヨシテルが社員に扮し、歴史上の偉人たちをタレントとしてスカウトする。そして、彼らを現代のテレビ番組に出演させていくという、一風変わった設定のコントが繰り広げられていった。

一発目のコントは『義経と弁慶』。寿里が弁慶に、高野洸が源義経に扮し、その戦いをドラマにするという内容のストーリーだ。しかし、プロデューサーからの要望は徐々に白熱。弁慶にまつわる逸話「100キロ超の薙刀や鉄下駄」を実際に身につけることを提案するも、弁慶はそれを拒否。「そんなのできるわけないじゃないか!」と、有名な伝説を真正面から否定し、観客の笑いを誘った。

続く、『徳川将軍』では、徳川家のなかでも地味な「徳川じゃない方将軍たち」を集め、歴史上地味であるがゆえに不満を感じていること、哀しいことを吐露しつつ、教科書には載っていないものの、「実はこんなにすごいんだぞ!」というエピソードを披露した。その知られざる逸話が披露されるたび、客席からは「なるほど」といったため息がこぼれる。

その後、溝口琢矢が演じる平賀源内による、「YouTuberヒガゲンチャンネル」がスクリーンに映し出されると、偉人とYouTubeという異色の組み合わせから、会場は爆笑の渦に包まれた。

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2.5news(編集部)

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