出演キャストらのビジュアル公開&アフタートークショー決定!
2018年6月14日(木)~6月24日(日)@EXシアター六本木
溝口琢矢が主演を演じる舞台「ジョン万次郎」のメインビジュアルが、舞台オフィシャルサイトにて公開された。
今夏6月14日(木)~6月24日(日)の期間、EXシアター六本木(東京)にて「もっと歴史を深く知りたくなるシリーズ」第6弾舞台として上演される。
アメリカの地を踏んだ最初の日本人ジョン万次郎。異国の地で強く生き抜いた青春時代から10年後、決死の帰国を果たした万次郎を待ち受けていたのは幕末の動乱期。開国に向かうその激しい時代の中で、万次郎の運命は翻弄されていく物語だ。
公開されたビジュアルには、大海原をバックに和装・洋装の2種類のジョン万次郎が描かれ、物語の壮大さが感じられる。
また、各キャストのビジュアルと役名も公開され、メインキャスト達のほとんどが一人二役を演じるとのことで、この舞台の見どころとしても楽しみである。
ジョリー/武市半平太役の荒木宏文、ジョン万次郎と共に遭難した五右衛門役の石原壮馬や、寅右衛門/福沢諭吉役の正木郁、ホイットフィールド船長役の細貝圭、バートレット/勝海舟役の山崎樹範など、舞台を彩るキャストたちを、ぜひオフィシャルサイトでチェックしてほしい。
舞台本編終演後には、溝口琢矢をはじめとしたキャストによるアフタートークショーを実施、詳細は後日発表とのことだ。
チケットは好評発売中。公演初日まで残り1か月を切った舞台「ジョン万次郎」に注目したい。
舞台「ジョン万次郎」オフィシャルサイト:
http://mottorekishi.com/johnmung/
【●「もっと歴史を深く知りたくなるシリーズ」とは】
教科書には載らないような歴史上の出来事を興味深く面白くエンターテインメントとして表現するシリーズ企画。
【●原案:「ジョン万次郎 海を渡ったサムライ魂 」】
1800年代。アメリカ東部に暮らした初めての日本人、ジョン万次郎(中浜万次郎)
言葉も習慣も異なる地で、いじめや差別にくじけることなく、強く生き抜いていった
秘訣は何だったのだろう?アメリカに残された記録や資料をもとに、日本が誇る
バイリンガル、ジョン万次郎の青春時代を鮮やかに描いた物語。
2011年ニューベリー賞オナー受賞。作者:マーギー・プロイス
アメリカの自動文学作家、劇作家。実際に日本に足を運んでの取材や、アメリカに残る資料をもとに書き上げた初めての小説『ジョン万次郎 海を渡ったサムライ魂』が、児童文学の栄誉ある賞、ニューベリー賞オナーをはじめ、数々の児童文学賞を受賞。本書は、「差別や多様性を考える本」として、全米の小中学校の副教材に取り上げられるなど話題となった。他の著書に『WEST OF THE MOON』(ミネソタ・ブックアワード受賞)、『SHADOW ON THE MOUNTAIN』『ENCHANTMENT LAKE』『THE BAMBOO SWORD』など。アメリカ・ミネソタ州在住。趣味はスキー、ハイキング、カヌー。訳者:金原瑞人
翻訳家、法政大学社会学部教授。児童文学、ヤングアダルト小説翻訳の第一人者。訳書に『わたしの名前は「本」』『ぼくとあいつと瀕死の彼女』『英国諜報員アシュンデン』、共訳書に『僕には世界がふたつある』『ミス・ペレグレンと奇妙な子供たち』など数えきれないほどある。また、『翻訳家じゃなく、カレー屋になるはずだった』『サリンジャーに、マティーニを教わった』などの著書や、『13歳からの絵本ガイド YAのための100冊』『12歳からの読書案内』など監修・編集を務めた書籍も多数。海外文学、翻訳作品の魅力を伝えるためのフリー小冊子「BOOKMARK」発行人。
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