【オフィシャルレポート】舞台「信長の野望・大志 ー春の陣ー 天下布武 ~金泥の首編~」

ゲネプロ終了後に行われた彦摩呂、田中れいな、鶏冠井孝介、小西成弥による囲み会見では本公演の見どころや意気込みがふんだんに語られた。以下、キャストのコメント。

彦摩呂(今井宗久役)
「今回は関西弁の商人という役で役作りや、(ストーリーテラー的な役なので)セリフの多さにも苦戦しました。それでも他のキャストの殺陣や立ち回りに圧倒され、感動し、その迫力は見どころの一つです。そして歴史の復習や予習となるような、そんな役割をになえるように頑張っております。」

田中れいな(お市役)
「私は歌唱シーンが数カ所あり、同じメロディーを歌声や歌い方によって変え、そのシーンの感情などを表現している点に注目してほしいです。そして迫力のある殺陣は必見です!お市のキャラクターと自分のキャラクターのギャップに悩みましたが、自分なりに言葉を置き換えて一つ一つ理解を深め、そして自分のものにしていきました。」

鶏冠井孝介(織田信長役)
「見どころはWサイドストーリーに注目してほしい。今回は<SIDE織田>と<SIDE浅井>とあり、それぞれで別作品と言っても良いほどの仕上がりなので、見比べて、新しい発見をしてほしい。
信長はこれまで様々な方が演じてこられているが、今回は『信長の野望・大志』としての信長なので、演出家と相談しつつ、新たな信長を創り上げてきました。」

小西成弥(浅井長政役)
「今日のゲネプロは<SIDE織田>で信長メインでしたが、<SIDE浅井>も見ることによって新たな発見や裏で考えていることなどを楽しめる、それが舞台「信長の野望・大志 -春の陣-」ならではの醍醐味だと思います。僕は『信長の野望・大志』ならではの浅井長政の役作り、そして初挑戦の殺陣にも力をいれています。

そして2つの<SIDE>によって舞台演出、音響、照明、セットなどの違いもあり、さらに歴史作品でありながら現代的にアレンジされている点でもより多くの人に楽しんでもらえるという。
また、2018年11月には本作の続編の上演も決定したことが発表され、ますます目が離せないシリーズとなりそうだ。本作の公演は5月27日(日)まで、渋谷のCBGK シブゲキ!!にて。当日券も若干数あり。

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2.5news(編集部)

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