オカちゃんは、そんな切羽詰まった様子のマモルを見て、マモルがなんとか帰れるよう、難敵に立ち向かうが、彼もことごとく玉砕。
万策尽きたかと思われたその時、マモルは最後の手段を思いつく。
果たしてその方法でマモルは帰ることができるのか?!
そして、そこまでしてでもマモルが帰りたかった理由とは…
前半はとにかく、笑い必至のノンストップコメディ。
だが、それだけでは終わらない。
彼らが最後にたどり着いた着地点は何だったのか。
是非劇場で、その【雰囲気】を感じ取っていただきたい。
この舞台は、ものすごく広い意味合いを持った【ヒューマンドラマ】だと言えるかもしれない、と感じた。
今回のゲネプロは、公開ゲネプロということで、客入れありでの上演だったため、終始会場から笑いが起こる和やかなものとなった。
それを受け、最後のカーテンコールで、橋本祥平が「地獄のような雰囲気のゲネプロでなくて、ホッとした」と、さらに笑いを誘っていた。
スピード型舞台なので、、この舞台も日を追うごとにどんどん変化していくタイプだろう。
複数回足を運ぶ機会がある方は、ぜひそういう所も楽しみの一つにしてほしい。
ただ一つ。
隣に名前がほぼ同じ劇場があるので、行かれる方は注意されたし!(筆者は間違えました(泣))