【オフィシャルレポート】『アイ★チュウ ザ・ステージ~Stairway to Etoile 2018~』制作発表会レポート

『アイ★チュウ ザ・ステージ~Stairway to Etoile 2018~』
制作発表会レポート

昨年、初の舞台化が大好評を博した『アイ★チュウ ザ・ステージ』が、『アイ★チュウ ザ・ステージ ~Stairway to Étoile 2018~』として、2月23日からサンシャイン劇場で再演される。その制作発表が、池袋サンシャインシティ噴水広場で行われた。
「アイ★チュウ」は、ユーザーが、アイドルの卵(アイチュウ)を育成する学園「エトワール・ヴィオスクール」の教師兼プロデューサーとなり、アイチュウ達を一人前のアイドルとして成長させる恋愛リズムアドベンチャーゲーム。すでに100万ダウンロード以上を達成している。そんな人気ゲームのキャラクターが、作品の世界観をそのままに、実際に目の前に登場することや、舞台では会場の観客の「リアル投票」によってエンディングが毎回異なることがうけ、昨年行われた初回公演では完売となるほどの盛況ぶりだ。

サイリウムと手作りうちわを手に集まった多くのファンの大歓声の中、ライブ会場のような盛り上がりでI♥B(アイビー)のパフォーマンス「深海マーメイド」からスタート。I♥Bは、インターナショナルなバンドグループ。新キャストのラビ役・須永風汰は、「このグループの中にいることが夢みたいで、『わ!本物だ!』とファンみたいな気持ち」と大興奮。レオン役・結城伽寿也は、「風汰君は、予想を超えた面白さを持っていて(笑)。一見大人しそうに見えて面白い」と紹介する。リュカ役・田中晃平は、「再演にあたって、グレードをあげないといけない。試行錯誤してさらにいいものになれば」、ノア役・佐川大樹は「新たなラビ役を迎えて、また新しくなるI♥Bに期待してください!」と呼び掛けた。黎朝陽役・登野城佑真は、新たな相方となる須永から、いじられ照れる一幕も。「新しいラビと黎朝陽の、楽しんで頂けるような関係性を作り上げていきたい」と意気込んだ。

続いて、F∞F(ファイアーフェニックス)のパフォーマンス「I am a HERO!」。ファンの歓声に包まれて3人が登場し、まさにヒーローの格好良さでパフォーマンス。新キャストの愛童星夜役・川井雅弘は、「舞台裏で胸が飛び出るかと思いました!生のお客様を目の前にすると、緊張感は桁違いですね!」と高揚。湊奏多役・丸目聖人は、「(川井の)やる気がみなぎっていて、愛童星夜をすごく感じるので楽しみ」、御剣晃役・小波津亜廉は「(川井をみて)一年前の製作発表での自分のガクガクを思い出しました。彼がスパイスになって、刺激してくれることが楽しみ」とエールを送った。川井は、「先輩達の胸を借りて頑張りたいと思います。個性豊かなキャストなので、その個性につぶされないように。全員の個性を楽しみにしてほしいです」とアピールした。

演出の田尾下哲は、「シャッフルユニットもあり、新メンバーもいますので、新たな気持ちで見てほしいですし、初めて見てくれる方にも楽しんで頂けるように」と挨拶。グループのセールスポイントについての質問には、丸目が「F∞Fはファミリー感です」と笑顔でふたりを引き寄せると、小波津は「可愛い可愛いふたりを見守っていけるように」と応えた。佐川が「I♥Bは波長があうと思います。シェアハウスで一緒に生活している感じが出せるかな」と言うと、結城は「F∞Fに負けない存在感を出していきたい」と宣言。さらに、急遽一般のファンからの質問も受け付け、「他のグループで歌ってみたい曲は?」「やってみたいキャラクターは?」「自分のキャラクターの魅力は?」などの質問が飛び出した。最後はコールアンドレスポンスで会場一体となって締めくくった。新しく生まれ変わってパワーアップするステージを期待したい。

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2.5news(編集部)

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