尼子騒兵衛著作の漫画「落第忍者乱太郎」(朝日新聞出版刊)、及びそれを原作としたアニメ「忍たま乱太郎」(NHK Eテレ) をミュージカル化した作品で、略称は“忍ミュ”。アニメ放送開始から25年目を迎え、多くの女性にも人気が広がっていった同作。今回の公演は第9弾となる。
いつものドクタケ城のメンバーに加え、ドクササコ忍者が物語を動かす。抱腹絶倒、最後は……大団円となる。
ゲネプロ終了後に囲み会見があった。登壇したのは、五年生の不破雷蔵 役の吉田 翔吾、鉢屋三郎 役の久下 恭平、尾浜勘右衛門 役の佐藤 智広、久々知兵助 役の 山木 透、竹谷八左ヱ門 役の栗原 大河。そして六年生の善法寺伊作役の反橋 宗一郎、食満留三郎役の秋沢 健太朗。
まずはフォトセッション、ゲネプロを終えてホッとした様子。
吉田 翔吾は「ゲネプロなのにこんなにお客様が!」と言い「気合い入りました!」とコメント。佐藤 智広も「壮大な景色!」と嬉しそう。ゲネプロは多くの関係者が観劇したが、劇場で観客が入って演じることに対してキャスト一同、嬉しさいっぱい。
稽古場エピソードでは反橋 宗一郎が「自主練の時間がハンパなく長かった」とコメント。アクション多く、そこは稽古をたくさん!
最後に公演PR。吉田 翔吾は「ゲネプロが終わって……見えてきたものがあります。楽しんで頂ければ!」、佐藤 智広「寒いですが、劇場で温かく楽しかったと言われるように」、山木 透「記憶に残るように!」、反橋 宗一郎「出れる嬉しさを噛みしめながら、立派なものに!」、秋沢 健太朗「新しいキャラも増えまして……みんなで創り上げた作品、エネルギーになってくれたら!」、栗原 大河「めちゃくちゃ面白いです!ただただ、楽しんで!」、久下 恭平「第1弾からたくさんの先輩、お客様とつながっていますので、この作品に出れるのが楽しいです!有言実行します!」と締めて会見は終了した。
[あらすじ]
兵庫水軍の総大将・兵庫第三協栄丸の特命を受け、
水夫(かこ)の間切(まぎり)と網問(あとい)が忍術学園にやってきた。だがなんとその二人の目の前で忍術学園がドクタケ忍者隊の手によって陥落してしまう。
そこにはなぜかドクタケに手を貸すドクササコ忍者の姿が!!天下を目指す冷酷非道なドクタケ城城主・木野小次郎竹高まで堂々乗り込んできて
今や忍術学園はドクタケ学園と化す!!姿が見えない一年生、忍術学園奪還を託された五年生と六年生二人はどう戦うのか!?
間切と網問も水軍戦法で立ち向かう。
だがそこに忍ミュ史上最強(?)のドクササコのすご腕忍者が立ちはだかる。忍たまたちは忍術学園を取り戻す事ができるのか?
初めてドクタケが勝利するのか!?手に汗にぎる攻防に、乞うご期待!!!
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