もはや年末恒例になった感のあるシリーズ、2011年より、演劇製作会社「る・ひまわり」と、創業140年を超える老舗大劇場の「明治座」がタッグを組み、面白楽しい時代劇を上演、二部構成で、一部は芝居、二部はショー、という形式をとっている。過去には忠臣蔵や源義経等、大河ドラマ等でおなじみの有名な人物や歴史的事件や戦い等をピックアップして文字通り、笑いあり、涙あり、そしてもちろん!歌って!踊って!ちょっとふざけて!パロディもあって!な歴史エンターテイメントを上演してきた。
今回、第一部は『SANADAMA・る』、タイトルを見れば容易に察しがつくが、真田幸村や真田十勇士が活躍する「大坂夏の陣」、主人公を片倉重長(安西慎太郎)と仙台藩主の伊達政宗(辻本祐樹)の目線で描く。
最初は全員、体操着姿で挨拶、そして今回のお芝居の楽しみ方等を解説。ある台詞が発せられたら、芝居中にペンライトを振ってもOKとのこと。これはなかなかないことなので、しっかりと振りたいところ。