池内博之や中村蒼ら多くの俳優が所属するレプロエンタテインメントが、初の若手男性演劇ユニット、『浅草軽演劇集団・ウズイチ』を始動。本日、ティザーサイトとTwitterが公開された。同ユニットは、一般公募を含むオーディションを勝ち抜いた14名の”準劇団員”によって結成。3月に浅草九劇にて行なわれる旗揚げ公演への出演を目指し、切磋琢磨しながら稽古に取り組んでいる。
“軽演劇”とは、風刺を含んだ軽快で滑稽な大衆演劇を指し、娯楽性を重視した演劇作品のこと。誕生したのは昭和初期、1930年頃の浅草で、数々のスターが輩出された。今なお娯楽の聖地である浅草で、『ウズイチ』は誰もが気軽に楽しめる総合エンタテインメントを発信。芝居は勿論、ダンス、歌、お笑い、時にアドリブ要素も交え、客席をも巻き込んだパフォーマンスを繰り広げる。その為に、準劇団員である14人は、あらゆる”エンタテインメント修行”を行い、パフォーマンスを磨き上げる。浅草の芸能の神々に敬意を払い、実直に芝居に向き合う”硬派”集団なのだ。なお、『ウズイチ』には「エンタテインメントという渦のど真ん中で輝く、一番星を目指す」という意味が込められているとのこと。
彼らが3月に浅草九劇で予定している旗揚げ公演は『シャフ』。人力車の車夫(シャフ)になる為に奮闘する青年たちを描く、劇作家・横山拓也による書き下ろし公演。演出は、俳優として多くの舞台やドラマで活躍している荒谷清水。公演日程や出演者などの詳細は、後日発表とのこと。本日公開となった”ウズイチ”のティザーサイトには、14名の準劇団員の写真や稽古場風景のショットが掲載されているものの、彼らのプロフィール等は非公開となっている。稽古場での修行の様子は随時公式Twitter(@lespros_uzuichi)で更新される他、スマホ向け短尺縦型エンタメ動画サービス「30(サーティー)」にて、連動企画を配信。本気で舞台を目指す準劇団員たちの素顔や、ここでしか見ることができない『ウズイチ』コンテンツを発信していく。
夢を追いかける14人の若者の中から、浅草の舞台に立てるのは誰なのか?今後の『ウズイチ』の同行に注目しつつ、浅草の舞台から未来のスターが誕生することに期待したい。
【浅草軽演劇集団・ウズイチ】
公式HP:https://asakusa-kokono.com/independent/uzuichi.html
公式Twitter:https://twitter.com/lespros_uzuichi
「30(サーティー)」ウズイチ連動企画ページ:https://vem30.com/creator?seq=32
旗揚げ公演『シャフ』
日程:2018年3月公演予定
劇場:浅草九劇
脚本:横山拓也
演出:荒谷清水