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【レポート】ウィズステージVol.4『結ひの忍』

お握りの具材と忍者、という組み合わせも面白いが、そこにテイストの異なる舞台オリジナルキャラクターが絡んでいく。忍者モノなので殺陣にアクションはもちろん、もちろん、お笑いシーンも用意されているが、グレーゾーンなチェリー、破壊的なルックスで舞台を盛り上げる。ブレッドのうさん臭さ、アイドルの2人はベタなアイドルぶり、オリジナルキャラクターではあるが、ゲームにも出てきて欲しい感満載である。全員に見せ場があり、エンターテイメント性は抜群、舞台の中盤で映像を使ったキャラクター紹介、多くの作品はプロローグの後に持ってくるのだが、ここは変化球。面白おかしく奇想天外な展開、途中でちょっと怪しい陰謀めいた匂いもあり、さあ、どうなる?という雰囲気で物語は進行する。そしてテーマはお握りなだけに、結束、絆、といったもの。ラストは言わずもがな、気楽に観れて、笑ってちょっとホロリ、ハートフルな作品であった。

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2.5news(編集部)

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