【3.0レポート】『ロッキー・ホラー・ショー』開幕!Zepp六本木ブルーシアター、ファイナルを飾る!

公開稽古の前に囲み会見があった。登壇したのは、古田新太 、小池徹平、 ISSA、 ソニン、ROLLY、 武田真治、演出の河原雅彦。

古田新太は「危険がいっぱい。ケガだけには気をつけて。それと、乾燥してますから、皆さんノドに気をつけて」とコメント。さらに「『ロッキー〜』みたいなのがやりたいと思ったから」とミュージカルに取り組んだきっかけがこの作品であることを語り、「前回をやってみたら、“ああ、やっぱりこれは間違いないな”と。こういう作品が新たにつくれないかなと」と語ったが、古田新太のフランクは相当にディープ・インパクト。
ブラッド役の小池徹平は「ミュージカルとしては尺が短いけど、ものすごく濃厚なので、汗だくで騒いで」と言えば、ジャネット役のソニンは「お客さん一体型の作品なので、ライブでどう変化するかドキドキしながら楽しみたい」と楽しそう。このカップルのうろたえぶりは必見。リフラフ役のISSAは「見た目の通り、好青年役(笑)。はちゃめちゃなミュージカルなので、僕らも楽しみながらやりたい」とコメントし、エディ/スコット博士役の武田真治は「こんなカッコいいミュージカルに、かっこいいメンツと、一緒に大晦日まで走り抜けられることを幸せに思います」と語る。武田真治は演奏でも大活躍!
「『ロッキー〜』に参加して22年」というROLLYは、「今回が一番グラムロック度が高く、バンドが大活躍します。スピード感もあって楽しめる舞台です」と言うが、この作品に欠かせない存在。演出の河原雅彦は「バカバカしいこともカッコいいことも、ものすごく練習した。詰め詰めでやってますので、ミュージカルというより“出し物”。とにかくお客さんの熱量が入って完成するので、やっと人に見せられるという喜びでいっぱい!」と嬉しそう。
今回のカンパニーに関して古田新太は「非常にまじめなメンバーなので、信頼できる!冷静にフィーバーしていただきたい」と語り、武田真治は「2011年版を観ていたので、稽古中に古田さんを観た時に、“これだ!本物だ!”って思いました。この人と一緒にこれから舞台に立つんだとワクワクが急にきました!」とちょっと興奮気味。
演出の河原雅彦は「古田さんは、稽古中で、本番では絶対にやっちゃいけないことをやるので、それがもう見られないのがちょっと残念」と言い、古田新太は「やれって言われたら……」と言うや否や共演者が止める!河原雅彦は「“危険がいっぱい”って、それは古田さんのことだからね(笑)」とツッコミが入り、皆、爆笑。
見どころに関しては古田新太は「ソニンのおっぱいかな」と即答した途端、またまた大爆笑。武田真治も「これホントなんです!」、演出家まで「クオリティーの高いおっぱいなんです!」と皆、最大級の賛辞。ソニンは「プレッシャーが……、ケアしないと(笑)。存分に生かしたネタもありますので、惜しみなく」とアピールしたが、それは是非、劇場で確認したい。小池徹平は「衣裳はものすごく派手だし、みんながわっと驚く仕掛けがあって、驚きは伝わるはず」と語った。本作の大きなポイントは歌って踊って、の客席参加型であること。古田新太は「お持ちであればペンライトに新聞紙、英字が良いとされますが日経でもなんでも(笑)応援グッズとかがあれば……コスプレは大歓迎です。ハロウィンの衣裳をしまっていなかったら、ぜひ着て来てください!一緒に歌って踊って、暴れましょう。ぜひ劇場で!お待ちしております!」と公演PRで会見は終了した。

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2.5news(編集部)

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