この度、2018年5~6月に大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティにて、東京・TBS赤坂ACTシアターにて、ミュージカル『ウーマン・オブ・ザ・イヤー』を上演することが決定しました。
『シカゴ』『キャバレー』『蜘蛛女のキス』など数多くのミュージカルを手掛けたジョン・カンダー&フレッド・エッブの華やかな楽曲と、笑いにあふれるラブロマンスでトニー賞最優秀スコア、脚本、主演女優賞、助演女優賞の4冠に輝いたコメディミュージカル!元宝塚歌劇団 雪組トップスター・早霧せいなが、退団後初となる主演ミュージカルに挑戦、バリバリのキャリアウーマンを演じます。
ストーリー
その年の最も輝いた女性に贈られる賞“ウーマン・オブ・ザ・イヤー”の授賞式を控えた人気ニュースキャスターのテス・ハーディング【早霧せいな】。お互い一目惚れでスピード結婚した風刺漫画作家サム・クレイブ【相葉裕樹】との新婚生活をスタートさせ、公私共に順風満帆の筈だったが・・・!?バリバリのキャリアウーマン(バリキャリ)道まっしぐらのテスは、何よりも仕事が最優先。気付けばサムとの関係には亀裂が生じ、早くも離婚危機に陥ってしまう。愛するサムの事は大切にしたい、でも今まで築き上げてきたキャリアは絶対的なもの。そんな時、テスが取材をした亡命中の有名バレエダンサーの思いがけない決断が、彼女の心を大きく突き動かす。家庭と仕事、女性の本当の幸せは、果たしてどちらにあるのか?キレっ切れのテス・ハーディングが目指すパーフェクトな人生とは・・・
【早霧せいなコメント】
宝塚歌劇退団後、一人の役として舞台に立つ事はこれが初めての挑戦になります。今まで男性のキャラクターを演じてきた経験の方が圧倒的に多いので、これから乗り越えなくてはならない色々な苦労が待っていますが、演じる性別が違っても、作品の中で役を生きる過程は、宝塚歌劇の現役時代と変わらず今まで通りやっていきたいと思います。いち演技者として、この作品の中で自分が何を感じ取っていくのかを楽しみにしています。まだまだ未知の世界ですが、今しか出せないぎこちなさも良い形となって、お客様に楽しんで頂ければと思います。
原作 ピーター・ストーン
作詞 ジョン・カンダー
作曲 フレッド・エッブ
上演台本・演出・訳詞 板垣恭一
音楽監督 玉麻尚一
出演
早霧せいな
相葉裕樹
今井朋彦
春風ひとみ
原田優一
樹里咲穂
宮尾俊太郎(Kバレエ カンパニー)
藤田光之
俵和也
大野幸人
木内健人
池谷京子
角川裕明
田村雄一
新井俊一
佐々木崇
染谷洸太
山本大貴
天野朋子
木村晶子
栗山絵美
原広実
東京公演主催 TBS/ 梅田芸術劇場
大阪公演主催 梅田芸術劇場
企画制作 梅田芸術劇場