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舞台「HELP MAN!」の企画立案・脚本・演出のなるせゆうせいより、開幕直前!意気込みコメント緊急到着!

社会派コミックの舞台化!
舞台「HELP MAN!」の企画立案・脚本・演出のなるせゆうせいより
開幕直前!意気込みコメント緊急到着!

高齢化社会にほぼ突入状態の日本。誰もが避けては通れない老人介護を題材にした日本の高齢社会の問題点を描く異色コミックで、2003年8月から2014年9月まで「イブニング」(講談社)にて連載され、2011年のは第40回日本漫画家協会賞大賞を受賞している。2014年12月より「週刊朝日」(朝日新聞出版)に移籍し、それに伴いタイトルを「ヘルプマン!!」に変更している。今回舞台化されるのは「監査編」、異動で「高齢者支援課・介護サービス班」へ配属された県庁職員・小池一郎の奮闘を描いている。
さて、この避けては通れない介護、親の介護問題だけでなく、自分自身も高齢になれば介護される可能性もある。シニア世代の50%以上が、「最期は自宅で迎えたい」と希望しているそう(2012年内閣府の意識調査)。しかし、希望通りになるのはわずかである。子供が「親の面倒をみる」と言って離職し、結果的には社会的にも経済的にも困窮する事例も後を絶たない。「ギャグマンガ日和」等お笑い要素がふんだんに詰まっている作品を手掛けることが多いなるせゆせいが再び、この作品に取り組む。初舞台化は2010年、実に7年ぶりだ。主役の小池一郎役は、舞台「BRAVE10」でも主人公を演じた中村優一が演じる。また医師でもあり健康落語でおなじみの立川らく朝も出演する。恩田&神崎は神永圭佑&伊万里有が演じる。また舞台だけのオリジナルキャラクターの新村役に上田 堪大。

なるせゆうせいは、「95パーセントふざけた作品を作ってる私がお届けする渾身の社会派作品。今までにない私のテイスト、今までにない伊万里有の膨大なセリフ量、今までにないハジけた神永圭佑、今までにない中村優一の表情、そのほか、今までみたことがないものが詰まってる作品です。誰もが経験するのに、誰も立ち止まって考えたりしない『老い』をテーマに真っ向から勝負します。是非、観てほしいです。これは、皆さんの人生の物語でもあります。」とコメント。
初日も間近!11月8日から12日まで俳優座劇場(東京・六本木)で上演!

中村優一

神永圭佑

伊万里有

立川らく朝

<あらすじ>
有料老人ホーム「おはなばたけ」職員・八神から県庁へ密告。なかなか動かぬお役所の中で葛藤する小池に無免許熱血ヘルパーの恩田百太郎と友人で社会福祉虚y協議会に勤める神崎仁がサポートする。さて、彼らの情熱と戦略はこの先の未来を担う老人ホームと我関せずの県庁を動かせるのか……。

【公演データ】

舞台「HELP MAN!」
2017年11月8日〜11月12日
俳優座劇場
企画立案・脚本・演出:なるせゆうせい
<出演>
中村優一、神永圭佑、伊万里有、緒月遠麻、上田堪大、塩崎こうせい、折井あゆみ、伊東千啓、立川らく朝、他

※『ヘルプマン』期間限定無料配信中!
http://sonorama.asahi.com

舞台HP
http://butai-helpman.website/

(c)くさか里樹/舞台「ヘルプマン! 2017」製作委員会

文:Hiromi Koh

2.5news(編集部)

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