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【レポート】舞台『弱虫ペダル』新インターハイ篇~ヒートアップ~

さて、このインターハイ1日目は、勝敗は???総北と箱根学園の両チームに京都伏見が!原作を知っていればわかることではあるが、それでも手に汗握るレース展開、激走シーンでは、マンパワーで動かすセットの坂道も“疾走”する。もちろん俳優陣も走る、走る、縦に、横に、そして時には沿道の応援者になったりと忙しい。照明も激しく、音楽もアップテンポで盛り上げる。ところどころミュージカル的なシーンもあり、歌も入る。上演時間は2時間10分強であるが、長さを感じない。 波乱も多い、激しい戦いであるが、まだインターハイ1日目だ。アニメ(第3期。1日目山岳ステージまでが描かれた)もちょうどインターハイの場面であったが、舞台とアニメとほぼ近い場面を描いているので表現等を見比べてみるのも一興だ。なお、アニメは2018年の1月から第4期が始まる。小野田坂道やキャプテン手嶋純太率いるチーム総北新世代のチーム総北が連覇を目指して熱い闘いに挑む。舞台とアニメと原作と、初見でも楽しめるが、全てをチェックすれば、さらに面白さ倍増、まだまだ『弱虫ペダル』の快進撃は続きそうだ。なお、大千秋楽にはライブビューイングも予定されている。舞台は物語が終わったら、キャストさんと一緒に歌える場面が用意されているので、劇場に行く予定があれば、ここはしっかりと参加したい。

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2.5news(編集部)

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