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【レポート】舞台『青の祓魔師』島根イルミナティ篇

メフィスト・フェレス(和泉宗兵)が登場し、「人間の欲望は……」を言うが、これは真実、燐と雪男の後見人であるが、見た目はインパクト“大”。プロローグの後はテーマ曲にのってキャラクターの紹介シーン、それから物語が動き出す。
学園祭のシーン、ここはちょっと和む感じでわいわいと楽しくやっている。出雲(大久保聡美)はちょっと暗い表情、「私は誰も信じていないの」と言う。意味深なつぶやきだ。奥村燐(北村 諒)は真っすぐでむしろ疑うことを知らない、明るい性格で、対する弟の奥村雪男(宮崎秋人)はクールで真面目だ。そんな折、突如として学園に現れたイルミナティ総帥で「光の王」ルシフェルによる騎士團に対する宣戦布告と攻撃が行われる。同時に出雲がさらわれてしまう。さらっていったのは……驚くべき人物だ。

出雲を救出すべく、いつもの仲間・塾生達が集まるが、ここに志摩蓮造(才川コージ)の姿はない。憐、雪男、勝呂竜士(山本一慶 )、三輪子猫丸(土井裕斗)、杜山しえみ(松岡里英)、風変わりな宝ねむ(樋口裕太)、一行は彼女の故郷である島根県に向かうが、そこで遭遇するのは……?
出雲の子供時代の悲しい過去が明かされる。そして稲生で行われている非道な人体実験を見ることになる一行、ここは衝撃的なシーンだ。出雲の苦しみを大久保聡美が大熱演、ミュージカル「美少女戦士セーラームーン」で鍛えたアクションも決まる。燐の殺陣、雪男の2丁拳銃、ここは見どころ。外道院ミハエル(原 勇弥)のインパクトある風貌、彼にとっては総師ルシフェル(横田龍儀)こそが全て、彼はやってきた塾生を分断させる。その間に出雲に対してある実験を行うが……。

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2.5news(編集部)

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