来年2018年に創立65周年を迎える劇団四季。その記念公演の一つとして、『ソング&ダンス』シリーズ最新作を上演。四季のレパートリーの中でも、とりわけ人気の高いショウ形式のステージで、ミュージカルの名曲の数々を四季独自のアレンジで再構築し、多くのミュージカルファンを楽しませてくれた。“ミュージカルでもない。ドラマでもない。まったく新しいエンターテインメント”、ジャンルにこだわらないライブエンターテインメント、構成・演出は加藤敬二が行ってきたが、今回は劇団内から選抜されたメンバーも振付担当として参加している。
この「劇団四季ソング&ダンス」シリーズは1999年に劇団創立45周年の記念プロジェクトとして始まり、以降、節目毎に上演を重ねてきた。シリーズ第9弾となる最新作のコンセプトは「劇団四季の誕生から未来」、「祈り」や「願い」。四季のこれまでの歩みと、これからの道を、選び抜かれた珠玉のナンバーに乗せて描かれる。