【レポート】舞台「メサイア ―悠久乃刻―」

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なお、ゲネプロ前に囲み会見があった。登壇したのは、井澤勇貴、杉江大志、長江崚行、山沖勇輝、橋本真⼀、山本一慶。
井澤勇貴は開口一番「遂にこの日が来たか！」、続いて杉江大志も「いよいよ来たな」とコメント。シリーズ卒業、もちろん、物語上でも卒業ミッションが下るのだから感慨深げ。山本一慶は「１人１人にストーリーがあるので、そこを観て頂きたい」と語ったが、そこが「メサイア」シリーズの特徴、キャラクター１人ずつに様々なバックボーンがあり、ここが物語のポイントとなる。橋本真⼀は「卒業する二人のいろんなドラマ、ストーリーが交錯する」とコメントしたが、ここは新たな発見もあり、注目ポイント。山本一慶は「作品は前から知っていました」と語り「やっと呼んで頂けた！」と笑顔。井澤勇貴は「アクションしながら芝居をするのを久しぶりに感じました」と語る。これはなかなかハードな作業、一歩間違えると怪我に繋がる。杉江大志は「加々美は苦しい思いをしている」と言い「受け止めるのに苦労した」とコメント。脳内にチップ、しかも意志に反して仲間に銃を向けてしまう場面は辛いシーンだ。長江崚行は「みんながしっかりと目標に向かっている」とコメントしたが、カンパニーの結束力も感じる舞台、また井澤勇貴は「有賀の人間味が増してきた」と語るが、ここのヒューマンドラマは見応えあり。山沖勇輝は「ようやく周りが見えるようになった。いろんなストーリーがあると思うんで、見つけていきたいと思います！」とコメント。そして締めの言葉、井澤勇貴は「初日がとうとう……自分を信じて、周りを信じて、スタッフを信じて、何も心配していません！みんなで一丸となって！」と言えば杉江大志も「世代が変わるというか、この公演で印象が変わる、次の世代に変わっても『メサイア』を!!新作を創ってくれる後輩達……応援宜しくお願いします！」と元気よく締めて会見は終了した。
フォトセッションでは終始笑顔、「手を振って」のリクエストに大きく手を振り、最後に「待ってます！」とカメラに向かって！「メサイア」シリーズ、ゲネプロ終了後も「応援宜しくお願いします！」と元気よく。ハードな物語だが、懸命に生きる姿は元気をもらえること、間違いなしだ。