プレス向けに披露されたのはここまでだが、劇場の特性を生かした映像演出や場面転換、こういった壮大な作品の場合は、その世界観をより際立たせ、客席全体にアプローチ、よって観客はより感覚的に物語の世界をとらえやすくなっているように思われる。この『髑髏城の七人』が劇場のこけら落とし公演としてふさわしいのも納得出来る。まだまだ、このチャレンジは続いていく。
なお、10月5日の公演は、全国76館114スクリーンでライブビィーイングが行われる。
松山ケンイチ
「今回の二役は信長の二面性を、捨之介と天魔王で演じているように感じています。『蒼の乱』を観て頂いている方にはハッとする場面もあります。宜しくお願いいたします」
向井理
「今まで見たことのない演出、効果、アクション。とにかく見どころ満載です」
田中麗奈
「先ずは素晴らしいカンパニーに出会えたことに感謝します。最高の座組みだと思っているので、自信を持って皆様にお届けいたします。私としては極楽太夫の生き様を見せていきたい。どうぞ、ごゆるりとお楽しみ下さいませ」
生瀬勝久
「前の2作とは違った狸穴二郎衛門に仕上げました。ご期待下さい」
2025年2月をもって、建て替…