楽屋から舞台上までシームレスな映像体験
楽屋から元気いっぱいな4人がそのまま壇上へ姿を現すと、会場の部活生たちは大盛り上がり。SHOWROOM上ではなぎなた部のアバターでいっぱいだった場内ですが、目の前には様々なユニフォームや用具を持った部活生が広がります。自己紹介と学生時代にしていた部活動の紹介で舞台挨拶はスタート。ダンス部だった西野、バトントワリング部の中田、硬式テニス部の斉藤、そして吹奏楽部の富田が部活歴を披露しました。
部活に励んでいた学生時代を振り返りながら、みんなが気になる本編について質問は迫ります。「撮影現場で部活動らしいと思ったこと」という質問で、西野は「(部活時代は)行ったことがない合宿に行けたこと。
憧れていた体験を映画の中でできたのが楽しかった」と喜々として語ります。富田は撮影期間に「文乃カメラ」を休憩中に回しており、それで乃木坂46メンバーとの距離が近づいたということを満面の笑みで話してくれました。「文乃カメラ」が公開される日を待っているファンも多いはず。女子校育ちの中田は、劇中で白石麻衣が演じる西野の先輩役を見て、「部活=憧れの先輩」という思い出を思い返し、「先輩一人だけに連絡先を聞ける部則があった」という珍エピソードを披露して会場の笑いを誘います。
部活にまつわる質問はまだまだ終わりません。「かっこいいなと思った部活」という質問に客席は興味津々。「乗馬部」「軽音楽部」「バスケ部」など自分の所属する部活の名前が出てくる度に会場の空気が熱くなっているのが伝わりました。そして、一番気になるのが「マネージャーをやるならどの部活?」という質問。野球部や水泳部、チアダンス部という回答が続く中、主役の西野が出したのは「あんまりハードじゃないのがいい(笑)」という答え。「応援はできるけどマネージメントができそうにない」と照れながら語る彼女らしい表情に「そんなことないよ!」という声が聞こえてきそうなほどでした。
『あさひなぐ』ファミリーで記念撮影!
最後は記者会見恒例の撮影タイム。もちろん集まった部活生と一緒にカメラマンたちがシャッターを切ります。西野の「せーの!」という掛け声に合わせて会場が全体となり「元気出しましょう!」という映画の一幕が。ラストは「あさひなぐ!」「最高!」という言葉でフィナーレを迎えました。
今回初めてのスマホ・カメラの2元生中継、画面の前にいながら迫真の舞台挨拶が楽しめるという試みが大成功で終わりました。新しい配信の可能性が見えてきた今回の企画、今後の展開も期待できます!