【3.0レポート】ブロードウェイミュージカル 「ファインディング・ネバーランド」

2幕の始まりは可愛い4人の子供たちが幕前で芝居するが、可愛いだけでなく、芸達者!そして稽古初日、空を飛ぶ子供に子守りをする犬、あまりにもシュールな設定に俳優陣は困惑&戸惑い、今でこそ人が飛ぶとかは当たり前な設定だが、1900年代初頭では作家は頭がおかしいと思われても不思議ではない。その困惑ぶりがかなり面白く、ここは大笑いして観たい場面だ。その後、俳優たちはパブに繰り出すが、ここの台詞はウイットとユーモアたっぷりでかなり笑える。そこでシルヴィアの言葉で「芝居」=「PLAY」=「遊び」に気づくが、楽しくも活気に満ちたシーンとなっていた。
そんな中、気持ちが少しづつ近づいていくバリとシルヴィア、しかし、シルヴィアの命の灯火は消えようとしていた。そんな折、バリの新作が初日を迎えようとしていた……。

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2.5news(編集部)

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