【3.0レポート】「幽劇」

舞台の上はセットらしいものはない。設定は2030年の近未来。東京オリンピックの10年後の東京だ。色々な物事や技術は進歩したかもしれないが、心は荒廃、そんな空気感が流れる近未来だ。1人の男が登場する、手にはマシンガン、「死ねーーーー」と絶叫し、マシンガンを撃ちまくる、という衝撃的な始まりだ。背景の映像は近未来の東京だが、モノトーンで、その荒れた空気感を醸し出す。それから次々と登場人物が紹介される。後ろの映像には演者の名前、紹介のアナウンスと共に派手な殺陣を披露する、メインキャラクターの橘ケンチ、“バイオレンス・ヒーロー”、颯爽と登場し、華麗な殺陣、それから荒木宏文、“さすらいのゴースト”、霊界でも力が強い、という設定だ。そして味方良介、ちょっと曲者的な雰囲気を漂わせる。

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2.5news(編集部)

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