ラストはもちろんバンドのシーン、劇場全体がコンテスト会場になるので、ここは大いに盛り上げたい。物語には絡まないが多彩かつ個性的な登場人物が出てくるので、ここは大いに笑いたい。そしてラストのラストはお楽しみ、涙あり、笑いあり、タテノリなシーンもあり、の心が温まる作品、劇中の楽曲もレベルが高く、また演奏も「“初”の状態からここまでたどり着けるんだ〜」というくらいの高いスキルで、リアルにこのメンバーでデビューしたら面白いのに、という出来映え。“本編”終了後はみんなで楽しく!なシーンも用意されている。難しいことは一切考えないで、笑ってちょっとホロリとして劇場を後にしたい。
「Fate/Zero」は、Fa…