皮肉にも死んで初めてわかる愛、生涯を共に出来る相手を見つける。もう手遅れかもしれないが、あきらめないユキ、そうとは知らずにそれに応える光司、たった1日だが、一生分ぐらいの濃密な時間を過ごす。人生で大事なことは?人として生きることはどんなことなのか?そういったことをミュージカルという形にして問いかけてくれる。この結末がハッピーなのかアンハッピーなのかは捉え方次第。またサイドストーリー的にいわゆる成仏出来ない霊も登場するが、ユキたちのやり取りを見るうちに変化が訪れる……。
ミュージカルとしてショーアップされており、スピリチュアルなテイスト、芝居としても心に残る作品、しかも現在、映画化プロジェクトも始まり、2018年の公開に向けて動いているそうで、しかもミュージカル映画としてである。映画化の方も期待したい。
2025年2月をもって、建て替…