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【レポート】舞台『刀剣乱舞』義伝 暁の独眼竜

なお、ゲネプロ前に囲み会見があった。登壇したのは鈴木拡樹 、荒牧慶彦、 猪野広樹、 東啓介、 橋本祥平、 健人、 納谷健、 和田琢磨。“続投”組と“お初”組の混合だが、鈴木拡樹は「新しい物語を新しいメンバーで描いています。当然ですが座組の空気が変わりました。」と言い「前作に出演していた刀剣男士も今回のために新しくキャラクターを構築しました」と語る。「今回はそれぞれの刀の歴史や性格がより濃く描かれている作品ですね」とコメント。事前にそれぞれの刀の歴史を把握しておけば、より深く鑑賞出来るが、舞台上でも丁寧に語られており、刀と日本史に興味が沸いてくること、受け合いだ。荒牧慶彦は「親しみがある役、楽しく稽古しました」とコメント、猪野広樹は「初演のDVDを観て“なんで自分がいないんだろうか”って思ったくらいに悔しかったので、今回、出演が決まった時は嬉しかったです。2.5次元っぽくない、戦国時代の舞台、新しい刀剣男士として新しい風を吹かせられるように全46公演、頑張っていきたい」とコメント。 東啓介も「(出演は)光栄です。伊達の話なので稽古の前から期待していました。キャストも変わって楽しい座組になりました」と語った。橋本祥平は「初演のDVDを猪野クンと一緒に観て“これ、出たいね〜”って語り合っていたので、こうして一緒にこの場に居られることが幸せです!稽古は楽しく、やる時はやる!、いい意味で流れを変えたい」と元気よく。健人は「再演からですが、新鮮な気持ちと(同時に)安心感もあります」とコメント、納谷健は「一振り、一振りが深いです。早く舞台に立ちたいです」とコメント、今回は小夜左文字の“生い立ち”について詳細に語られる場面があるが、ここは涙ポイント。初参加の和田琢磨は「たくさんの方が期待して下さっているのをひしひしと感じています」とコメント。最後に公演PRを、ということで、和田琢磨は「細川家の名に恥じぬように雅な公演をお届けしたい」、納谷健は「刀としてどんな道を歩むのか……」、健人は「驚きを!」、橋本祥平は「みんなもの凄いものになっているので、超えるように!」、東啓介はシンプルに「全員で!楽しみたい!」、猪野広樹は「『刀剣乱舞』だからこそ、出来る時代劇!」、座長の鈴木拡樹は「刀の成長とは……『刀剣乱舞』を観ればわかると思いますが、人として生きる旅を!」人生は旅、刀剣男士たちの旅路もまだまだ続いていく、和やかな空気で会見は終了した。

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2.5news(編集部)

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