BD&DVDリリース記念スペシャルイベント
[イベント概要]
日 時:2016年1月24日(日)16:00~
場 所:新木場Studio Coast
登壇者:松田凌、荒牧慶彦、楠本あずさ、松崎裕、茉莉邑薫、安西慎太郎
本イベントは、昨年8月に東京・大阪にて上演され、同年12月23日(水)に発売された舞台『K』第二章-AROUSAL OF KING-のBlu-ray・DVD購入者を対象にしたイベントで、全国的に寒波が押し寄せる厳しい天候の中、約1000名のファンが会場に詰め掛けました。
本作は2012年に放送された大人気TVアニメの舞台公演で、2014年8月に初演が上演されて人気を博し、昨年8月に第二章が上演され、TVアニメ第1期が完結するまでを描いた作品です。
イベントではまず、各登壇者が演じるキャラクターそれぞれにフィーチャーした、本編からのダイジェスト映像を見ながらトークをします。しかし、ただトークをするだけでは面白くないと、前回(初演)のイベントでも好評だったNGワードが設定され、キャストがトークの中でNGワードを発するたびに減点されていくというシステムでイベントが進行します。映像を見たキャストの感想はそれぞれ、
松田:映像収録は昼・夜どちらも収録するので、涙を流すシーンで実は泣き方を変えていたんです。昼は涙を一粒だけ流して、夜はバーっと多めに流すのと試して、たぶん夜の公演の方が採用されていますね。映像で見ると細かい表情や唇の震えなどまで鮮明に見えるからいいですよね。
楠本:ヘリのシーンで、3人でバランスを保ちながら動くのに苦労したことを思い出しました。またネコというキャラクターは天真爛漫で、元気でテンションが高いので、その演技の方が難しかったです。
松崎:今回は鎌本というキャラクター以外にも、兼ね役で《黄金の王》も演じていて、今まで以上に《王》に対する思い入れが強くなりましたね。鎌本としては、回想シーンに突入するときに歌った曲は、稽古のかなり終盤に突如決まったことだったので、そこから歌詞を覚えたり、稽古が終わってから深夜までカラオケでも練習したりと、結構大変でしたね。
茉莉邑:淡島というキャラクターは淡々としていて、感情の出し方が難しかったですね。今回共演した《青のクラン》のメンバーで、第二章から参加した安西くんも積極的にコミュニケーションを取りに来てくれたこともあって、3人すごく仲良くできましたね。
安西:(八田美咲役の)植田くんとはシーンやアクションのことでよく話をしましたね。実際はダイナミックだけど、二人の感情やこれまでの関係性を踏まえて、細かく細かく作り上げていきましたね。稽古もこれ以上やったら倒れるというところまでやり、それが本番では自信につながりました。
映像を見ながらの振り返りトークは終了し、NGワードの発表があり、答えは《王》。この時点で最下位は松崎さんで、トップは茉莉邑さんという結果に。そして残念ながらこの日は遅れての参加となった荒牧さんが合流し、続いてのコーナーに突入。続いては「絆を確かめろ!●●と言えばゲーム」がスタート。与えられたお題に対し、登壇者の回答が一致すればポイントが加算されるというゲームで、ここでハプニング!練習問題で「伊佐那社」と言えば?というお題に対し、「伊佐那社」の大好物である「米」や、モチーフアイテムの「傘」と書くキャストがいる中、荒牧さんの天然ボケがさく裂し、まさかの「伊佐那社」のイラストを描き、キャストも観客も大爆笑。その後、気を取り直してゲームが進行し、結果は茉莉邑さんが優勝しました。
そして各キャストからコメントがあり、このイベントを通じて改めてお客様の愛を感じることができたと結んでいました。最後にあいさつした座長の松田さんは、「寒い中たくさんの方が集まってくれて嬉しいです。これからも原作の『K』そして舞台『K』を今後ともよろしくお願いします」と締めてイベントは終了しました。
鎌本力夫役 松崎裕/ネコ役 楠本あずさ/伊佐那社役 松田凌/夜刀神狗朗役 荒牧慶彦/淡島世理役 茉莉邑薫/伏見猿比古役 安西慎太郎
©GoRA・GoHands/k-project ©GoRA・GoHands/stage k-project