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舞台『GOKÛ』開幕、「ゲン担ぎに観に来て欲しいです!」(喜矢武豊)

2月16日に初日を迎えた『GOKÛ』、ゲネプロ前に囲み会見があった。登壇したのは主人公・孫悟空を演じる喜矢武豊(孫悟空)、月船さらら(玄奘三蔵)、みのすけ(猪八戒)、土屋佑壱(沙悟浄)、佐々木喜英(紅孩児)、大沢逸美(羅刹女)、西岡徳馬(牛魔王)。稽古の成果なのか、キャスト同士、すっかり意気投合しているようで雰囲気は終始和やか。喜矢武豊は「猿になるために1ヶ月くらい日光猿軍団に入団しまして……そんな訳ない!」と記者席の笑いを取った。重鎮・西岡については「結構、細かいアドバイスを下さるんです」と感謝の言葉を述べた。対する西岡は「悟空の一行を阻止する魔王です。自分と違うキャラなので大変苦労しております(笑)」と挨拶。またみのすけは大きなお腹をさすりながら「妊婦です、嘘です、ブタです(笑)」とまた記者席の笑いを取った。喜矢武に関してみのすけは「運動神経がいい!素晴らしい!ライブに慣れていらっしゃるのでその場の空気の作り方や返し方が素敵ですね」と絶賛する。月船は「喜矢武さんだからこその悟空になっていると思います」とコメント。キャスト同士で息のあったやり取り、舞台もそういったチームワークの良さを感じさせるものに相違ないという印象。みのすけは「子供から大人まで楽しめるエンターテイメント」と評した。喜矢武は「最初、孫悟空ってなんだろうと考えましたが、ゴールデンボンバーの喜矢武でいいんじゃないかって思いました」と語る。今年は申年、「ゲン担ぎに観に来て欲しいです!」とアピール。西岡によると喜矢武は「日に日に猿になっていく(笑)」そうであるが、千秋楽は全国の映画館にてライブビューイングが予定されているそう。喜矢武豊の孫悟空ぶりが楽しみである。

[公演データ]
舞台『GOKU』
2月16日〜2月28日
東京・AiiA 2.5 Theater Tokyo
公演DVD発売決定! ネルケオンラインショップで予約受付中
http://stage-goku.jp

※「GOKU」は「U」の上にサーカムフレックス付きが正式表記。
(C)2016 ネルケプランニング/ユークリッド・エージェンシー

取材・文/高 浩美

2.5news(編集部)

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