なお、ゲネプロ後に囲み会見があった。登壇したのは清水順二、新垣里沙、佐藤アツヒロ、そして河津秋敏、とちぼり木、市川雅統。
ゲネプロを観た感想を聞かれて河津秋敏は「凄い迫力!」とコメント、またとちぼり木は「実際に映像が入るとゲームとは違って“3次元になったらこうだよな”と」と語る。市川雅統は「ファンが熱い人が多い、熱いものがひしひしと」とコメントした。清水順二は「(自分は)熱いのだけがとりえ(笑)」と言い、「ゲストの方に助けて頂いて、舞台スタッフもみんな一丸となって……ここまでひとつになってまとまって熱が集まることはなかなかないこと」と語る。そして「新しいエンターテインメント」とコメントした。佐藤アツヒロは「今回は難しかったけど、みんなで作り上げたので、自信を持って頑張っていきたい、戦い、バトル、かっこいい仕上がりになっています」とコメント。清水は「稽古場でいろんな方が意見を出し合って……」と語ったが、とりわけ戦いのシーンはクオリティ高く印象的であった。新垣里沙は「映像と合わせたら凄くみんなのテンションが上がって……観にきて下さった方、みんなが楽しめるような作品」と自信をのぞかせた。そして「素敵な音楽と衣裳、歌……語りかけるようにみなさんの心に届けるように頑張りたい」と抱負を述べた。
稽古はみっちりとやったそうで清水は「ダンス等の基礎練習から」とコメント。基礎がしっかりしていれば、どんな場面にも対応出来る、その成果はスピード感あふれる動きで開花。また新垣は清水“座長”に対して「みんなのリーダーとして自分のことよりみんなのことを……」とコメント、頼もしい座長を中心にカンパニーの結束は固い。清水は「ゲーム自体も大好きで……どんな作品でも続けられたらなと……必死でやってます!」とコメント。会見中は和気あいあいな雰囲気、とにかく大作、「まだまだよくなっていくと思います」と語ったが、芝居は観客が入って初めて成立するもの。気合い十分、和やかで明るい雰囲気で会見は終了した。