3月25日、BLUEステージにて「生放送アニメ 直感×アルゴリズム♪」の発表が行われた。これは日中共同制作のバーチャルアイドルプロジェクトで、この2017年の夏から“始動”する。2014年にフルCGのキャラクターがリアルタイムに番組進行をする、史上初の生放送アニメ「みならいディーバ」が7月14日からスマートフォン向け放送局「NOTTV」で配信された。これは最新3Dモーションキャプチャー技術を生かしたもので、声優が全身にセンサーを付けて各キャラを演じながら番組を進めていく、といったものだった。ここからおよそ3年が経過、そしてこの夏、ニコ生で「生放送アニメ 直感×アルゴリズム♪」が始まる、という流れである。
イベントに登壇したのは、このプロジェクトの企画協力の上田 誠(ヨーロッパ企画代表)と脚本の西垣匡基(ヨーロッパ企画)、声優の鈴木みのりと岩井映美里、MCはニッポン放送の吉田尚紀。スケジュールの都合で参加出来なかったが監督・脚本・演出は池浦さだ夢、キャラクターデザインはKEI、という布陣。鈴木みのりが演じるのはキリンというキャラクター、設定は「日本の歴史に詳しいアイドルで男勝り」、岩井映美里演じるサイは「ちょっとおっとりした感じで中国の歴史に詳しい」という設定。今回の「生放送アニメ 直感×アルゴリズム♪」は日中同時配信となる。
さて、ここで実演、スクリーンにサイが映し出されるが、岩井が動くとサイも同じ動きをする。ここでなんとだるま落とし挑戦!これがなかなか難しい!繰り返し挑戦し、もう最後の最後にようやくそれらしく出来た。しかし、なんとも可愛らしくもちょっとお茶目な動きは楽しい感じ。しかし、声優とスクリーンの“アイドル”がシンクロして同じ動きをする、というのは画期的。やはり21世紀な企画、夏の放送開始が楽しみだ。
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